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勇気とスキルで現状変化②変化に備える

前回の「勇気とスキルで現状変化」では、
・勇気だけでは足りない
・ゴールセッティングの前に
・ホメオスタシスのフィードバック

をお伝えしました。

今回は、実際に"現状を変化させるためのスキル"をお伝えしていきます。

変化に備える

一般的に、自分自身に対して"現状を疑問視"したり、自分自身を"自由にリフレーミング(再構築)する"ような機会を設けることは滅多にないでしょう。

しかし、現状を変化させるためには、これらを意識的に行う必要があります。

具体的には、"将来なりたい自分"や"これから本当にやりたいこと"についての全体像などを思考したり、資料や情報、データなどを収集すると良いでしょう。

これについては、"思考と行動の両方"をおこなうことがポイントになります。例えば、考えてばかりの人には行動を、考えずに動いてばかりの人には思考を推奨します。

また、思考や行動と併せて、"変化のチャンス"に対して常にアンテナを張っておく意識を忘れぬようにしましょう。変化のチャンスを意識するだけでも、色々なものが見えてくるはずです。

「それで良い」と自分に伝える

"現状を疑問視"したり、自分自身を"自由にリフレーミング(再構築)する"とはいえ、「自分自身がそのような行為を本当におこなって良いのか?」と、行為自体に疑念を抱く場合があります。

一言で言えば、「自分自身にとって良い変化を求め促す行為は、とても素晴らしいこと」です。

もちろん、少し余裕があるのなら1人より2人、3人、100人、もっとたくさんの人を巻き込んで良い変化となるほうが好ましいのは言うまでもありません。

自分自身に意義を唱えることが難しい人は、
「反対意見を言っていい?」
「違う考えもあるはずだよ」
「別の見方をしてみよう」
自分にこのように伝えてみましょう。


それでも自分の意見を信じることができない場合は、プロのコーチや信頼の出来る人に「上記のような考えをしても良いのか?」と相談してみるのも一つの手です。

自分自身と対立せず、自分を味方につけることは、変化を起こすための大きな一歩となるでしょう。

つづく

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鈴木一弘
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