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ヤバイ安心感の欲しがり方をやめる方法
人は他者から人間関係による安心感を求める
これは、適度であれば可愛らしいのですが、あまりグイグイと安心感を求めてしまうと可愛げがなくなってしまいます。(個人差があります)
↑の記事で比較して、自分の安心感の欲しがり方が「良くなさそうだな」と思う人は、まず、意識的に思考や行動をおこなうことが重要となります。
とはいえ、感情や衝動を自分で制御するのは難しいかもしれませんので、以下に、ヤバイ安心感の欲しがり方をやめる方法をご紹介していきます。
1.意識的に呼吸をする
呼吸法はたくさんの種類がありますが、基本的には速い呼吸とゆっくりとした呼吸に分けることができます。
そのうち、感情や衝動をコントロールするのに最適な呼吸法は、ゆっくりとした呼吸です。
とくに簡単な呼吸法は、呼気6秒、吸気6秒の呼吸となりますが、いきなりやるとキツいことがありますので、3秒3秒から始めてみると良いでしょう。
上記の呼吸法は、ぐるぐる思考(反芻思考)やレース思考にも有効です。
2.ジャーナリング
不安を感じている時に私がおすすめするジャーナリングの方法は、紙やスマホのメモに自分が安心できる要素を10個ほど記述していくというものです。
どのようなジャーナリングをする時でも注意することは、自分自身が不安になるような言葉やエピソードを詳細に書かないということです。
3.衝動の波を乗りこなす
これは、衝動の特徴をあらかじめよく理解して、慌てずに対処をすることで、衝動の波を無効化していくという方法です。
衝動の特徴
・衝動が30分以上続くことはめったにない
・衝動のピークは20~30分
・衝動はピーク以降おさまっていく
・衝動は抑えようとすると、より強まる
・気分転換は、衝動を悪化させることがある
・衝動を耐えるのが難しいのは当たり前
上記にある衝動の特徴を認識し、衝動を感じ、どのように衝動に対処していくのかを考えておきましょう。それでも衝動的に行動してしまう場合は、具体的な対処を変化させていくと良いでしょう。
4.自分を勢いづける
不安と自信の欠如は、人間関係の不安や、自己能力の低下を引き起こす可能性があります。
安心感を他者から欲しがる代わりに、自分自身が自分の応援団になることで、自分に安心感を提供することができるようになります。
自分が納得できるような言葉や励ましを付箋に書いて色々な所に貼ったり、声に出して自分を勢いづけてみましょう。
5.何もしないをする
人は不安を感じたり、安心感が欲しいと思う時、自分ではそう思っていなくても、広い意味で疲れていることがあります。
ゆっくりとリラックスをして身体を休めたり、自分の好きな形で疲労を回復することで、不安や安心感に対して別の視点を見いだすことができるでしょう。
真面目に一生懸命に人生を生きている人ほど、休むこと、何もしないことに関して罪悪感をおぼえることがあります。
何もしないこと、休むことは、仕事、家事、勉強と同じように重要なのです。
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