運動不足は「死ぬ」原因にもなります

運動というとカロリーを消費してダイエット、太らないために必要というイメージが強いかも知れません。しかし本当の運動の意味はそんな話ではないのです。

前回、運動をしても一般的にエネルギー消費量には限界があることはお伝えしました。

体を動かすこと。これには人間にとって大きな役割があります。それは運動をしないと人間が死ぬ原因をつくりだすためです。
そして体を動かす量が多いと、全く動かない人に比べて死亡リスクが20〜40%低いことがわかっています。

運動するメリットは、体の機能に関するものと精神的なものがあります。体を動かすことは、循環器系含む死亡率全体の低下と関連し、脳や心臓疾患、糖尿病、高血圧、骨粗鬆症や肥満、転倒による骨折リスクの予防になります。また筋肉を使うとエネルギー消費量が増え、脂肪が減りやすくなります。またストレスや不安を減らしたり、深い睡眠になりやすくうつの予防にも効果があり、治療としても役にたつと言われています。最近では、認知症の発症リスクが低いことや脳の老化予防になることもわかっています。

このように体を使うこと、動かすということは、脳が発達した人間にとって必須項目なのです。脳の健康、体の健康、精神の健康。全て繋がり合っています。薬や病院に頼る前に、日常生活で少しずつ体を動かすことから始めましょう🤏

体を動かすこと。良いことしかありません。

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