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理学療法士としてリハビリの仕事をしています。 その中で人が健康に年を重ねていく大切さを…

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理学療法士としてリハビリの仕事をしています。 その中で人が健康に年を重ねていく大切さを感じ、まだまだ元気な中高年からの"いつまでも歩ける動ける体つくり"に取り組んでおります。 note→思考の整理、備忘録としても活用してます。 海や自然が好きです! よろしくお願いいたします😊

最近の記事

体を動かすこと!これは全ての人に必要です😊

・10.20.30年後も元気に動く歩く生活する →このためには体を動かすことを続けて老化にブレーキをかける ・体を変える、維持する、整えるには薬ではない。体を動かすこと! ・筋肉も脳も使えば使うほど発達する →少し高めの負荷をかける、新しい学びや運動 ・慣れたことを続ける →律動的で快適だけど脳や体を衰えさせないためには運動! ・脳と筋肉はお互いのループを持って関係しあっている(腸脳相関も同様) 動くことで筋肉からでるマイオカイン物質が脳のシナプスを強くする ・今の

    • 動く!動けば事が前に進む

      ヒトは元々、物臭でなるべく動きたくない、動かない本能ですよね。 誰でも現状維持バイアスが優先される思考だと思います。 しかし何も動かないでいると、その場はやり過ごせても中•長期的には損をする、衰える、後退することが多いと思います。 こまめに動くこと。迷ったら止まらないで動く。悩む前に動く。小さな一歩を踏み出す。 →身体を鍛える意味の動くだけでなく、日頃の行い、行動という意味での動く。そして修正する。これが一つずつ経験となり知識となる。 これらの連続で生活が良くなる、人生

      • 中高年が体を動かすことはなぜ大切なのか <ジェロントロジー老年学から>

        老化について、フレイルという定義がよく使われていますが、その指標は次の通りです。 ・歩行速度が遅くなる ・活動量が減る ・握力が弱くなる ・体重が減少する これらはほぼ筋肉量の減少が影響していて、 筋肉は加齢の影響を最も受けやすく、特に下肢に著明に現れます。 しかし、高齢者からでも筋力トレーニングの効果があることは明らかになっています。 →大切なのは筋力をつけることではなく、歳を重ねても落とさないことです! ○最近の研究では、老化は神経と筋肉のつなぎ目の神経筋接合部か

        • 定期的な運動習慣がある人の心身への効果

          一般的にリハビリは、病気や怪我をした後の回復を目的とした治療法ですが、 日頃から定期的な運動習慣を持つことは、病気への予防効果になり、その効果には様々なエビデンスがあります。 下記にリハビリ指導から経験した一例とエビデンスを記します。 ○運動習慣があると →病気や怪我をしてからの回復が早い ①長らく太極拳を続けていた、自宅にて一人暮らし90歳のおばあちゃん。階段で躓いて、転倒し骨折。入院となるが、手術はせずに療養し、退院。医者からは当初、寝たきりになるリスクが高く、施設

        体を動かすこと!これは全ての人に必要です😊

          大人こそ体を動かすことが必要なんです!

          子どもの運動は、学校教育の授業に体育として必ず含まれます。これは10代までの体や脳、心の正常な発育発達、成長のためには、運動は必須なためです。 では大人の運動はどうでしょうか。 多くの時間を過ごす会社には運動の時間はないですし、趣味で筋トレやランニング、スポーツ等をする方がいる一方、特に体を動かす習慣がない方も多いと思われます。 これは非常に勿体ないことです。 大人こそ体を動かす、いや動かさなければいけない意味があるのです。 それは心身の健康維持のためです。 色々と責任

          大人こそ体を動かすことが必要なんです!

          93歳1人暮らし(猫2匹と同居)で目が不自由なおばあちゃんの言葉

          私がおばあちゃんのリハビリをしている際におばあちゃんが発していた言葉です。 とても私には響いた言葉なのでこちらに残したいなと思います。 93歳1人暮らし(猫2匹同居)で目が不自由なおばあちゃんです。家事や生活動作はヘルパーによる支援を受けて、目が見えなくてもなんとか生活を成り立たせています。トイレなど家での移動は手探りで確認し、壁を伝いながら四つ這いや立って歩いて移動しています。 そんな生活だけど、頭はクリアで明るくポジティブで少し頑固でお喋り好きな方です。そんな方の言葉

          93歳1人暮らし(猫2匹と同居)で目が不自由なおばあちゃんの言葉

          やっぱり体験しないと真意がわからないことも多いんだなぁと

          何かを選ぼうとする時、得ようとする時には、まず色々な媒体で検索して比較検討することが多いですよね。そしてそこにあるコメントにより、判断することも多いかと思います。 これには、選択に失敗したくない、無駄にしたくないという心理からくるものでしょう。当然のことですよね。 しかし、今は検索しても浅く広く薄いコーヒーのような無料情報で溢れています。私の専門範囲である体や健康についての情報でも、信頼性が乏しい情報も多いです。 またそこにあるコメントを鵜呑みにすること、つまりだれかの

          やっぱり体験しないと真意がわからないことも多いんだなぁと

          体と心のご機嫌を優先しましょう!

          時間の使い方について、緊急度と重要性のことです。 よく話される内容ですが、この緊急性と重要性において、限りある時間をどう使うかを改めて考えてみました。 睡眠、通勤、仕事や家事育児以外などの可処分時間を、緊急度も高くなく重要ではないことに使う方も多いのではないでしょうか。 私自身も携帯でついつい何気ない情報を見たりと、そこに使っている時間が多いと感じます。 そこで改めて考えてみました。 将来の重要なことに対し、今の時間を使っていないかも。この緊急ではないけど、重要なこと

          体と心のご機嫌を優先しましょう!

          <まさに気づいたその時から!いつまでも自分の足で動ける歩けるために運動の習慣を>

          ○ 心身の健やかさが、まさに人生の土台部分であって、一番大切なこと 私自身もそうですが50歳の声を聞くと、自身ではまだまだ元気なつもりでも、今現在から将来への健康について考えることが多くなってきます。 日頃からあまり体を動かすことがない方は特にそう感じるかもしれません。 だけれども、そう感じたまさにその時から! です😊 健康維持としてマッサージされる方もいらっしゃるかと思います。マッサージを受けるとその時は軽くなって良くなった気がしますが、次の日には元に戻ってしまうこ

          <まさに気づいたその時から!いつまでも自分の足で動ける歩けるために運動の習慣を>

          日常生活で一番体に良くない習慣とは

          前回はおおまかながら運動のメリットをお伝えしました。人は動物であり、動物は動くことで生命維持されています。 しかし、日常から運動習慣がある方でも、一つ注意点があります。 それは座っている時間が長いことです。座りっぱなしは体に悪いのです。 座っている時間が長いと、様々な病気のリスクや死亡の危険性を増やすことがわかっています。例えば座位時間と糖尿病や循環器系の疾患リスクには関連があるのです。その理由は、動くことで代謝や血管機能を正常に保てるからとも言われています。一番良いのは

          日常生活で一番体に良くない習慣とは

          若々しいお爺さんである秘訣

          先日、暖かな陽気に誘われて幕張の畑道を散歩していたら、畑仕事をしている元気なおじいちゃんに声をかけられ、 「おーい。収穫終わって畑きれいだろ。今はネギだど」「おれいくつかわかるか?95だ。わっはっは」 いきなり声をかけられ、またその年齢にびっくり! お世辞抜きに70後半くらいにしか見えませんでした。元気良くてしゃんとした姿勢、明るく張りがある声。 17歳から戦地で戦っていたと。 元気の秘訣は?と問うと、 早寝早起き、少年のワクワクな気持ちを持ち続けること、朝は温かいお茶を

          若々しいお爺さんである秘訣

          運動不足は「死ぬ」原因にもなります

          運動というとカロリーを消費してダイエット、太らないために必要というイメージが強いかも知れません。しかし本当の運動の意味はそんな話ではないのです。 前回、運動をしても一般的にエネルギー消費量には限界があることはお伝えしました。 体を動かすこと。これには人間にとって大きな役割があります。それは運動をしないと人間が死ぬ原因をつくりだすためです。 そして体を動かす量が多いと、全く動かない人に比べて死亡リスクが20〜40%低いことがわかっています。 運動するメリットは、体の機能に

          運動不足は「死ぬ」原因にもなります

          動物は動く生き物と書きます。そして人も元来動く生物なのですが…

          動く物=動物という言葉のように、人も動物なので動くことで成長し健康を保つよう作られています。 しかし文明の発達や技術の進歩により、動かなくてもいい楽な生活になりました。一見便利になった生活も、健康の観点からはマイナスな点があります。 また活動量が少ない上に飽食の時代なので、エネルギー過剰となり色々な病気になりやすくなりました。 そして、たくさん運動しても一般の人の体には、エネルギー消費量の限界があることがわかっています。体を動かせば動かすほどエネルギー消費ができるという

          動物は動く生き物と書きます。そして人も元来動く生物なのですが…

          50代60代70代から始める運動でも良いことしかありません!

          5060代からあまり動かない生活を続けていると、体力筋力が落ちる速度が早くなる。 →そのまま7080代になると… ・腰が曲がってお年寄りの姿になりやすい。 そうなるとバランスも悪く転びやすくなり骨折や入院、そして寝たきりになりやすい。 ・動く歩くがしづらくなり、生活には誰かの介助が必要な生活になる。 ・介護や医療にお金がかかる。 これからはさらに医療介護には自己負担費用が大きくなってくる。 →一方、運動を習慣にしていくと… ・元気な足腰を保って歳を重ねていくことができる。

          50代60代70代から始める運動でも良いことしかありません!

          中高年世代から始める、20年30年後も元気に動く歩くための老化にブレーキ運動!

          昔はスポーツしていたけれど、50代くらいからは誰しもが日頃の運動不足を感じていると思います。 老化にブレーキをかけて、30年後も動ける体を維持する秘訣は、 気づいた時から自分の弱さに負けず面倒でも日頃から動くこと。体を動かすこと。です。 シンプルですがこれが一番大切なのです。 ここにハードなトレーニングは必要ありません。 筋肉をつけるというより筋力を落とさない。柔軟性やバランス感覚を落とさない。 動くことの大切さは、頭ではわかっていてもなかなか続かないことなのかもしれ

          中高年世代から始める、20年30年後も元気に動く歩くための老化にブレーキ運動!

          物忘れが多くなってきた→今飲んでいる薬のせいかもしれません!

          リハビリの現場で多くの方と関わらせていただくなかで、最近物忘れやボーっとする感じが増えてきたと言われる方は結構多いです。 これは薬の副作用が強く出ている可能性があります。 そして飲まれている薬をみると、様々な効果の薬を多く処方されていて、ご自身でもどんな効果の薬か分からないとのこと。 ここで考えてみてほしいのです。 薬は飲んだら血液を通して全身に作用します。効果がでる反面、他の部位にも作用するので副作用も出やすいのです。 当然、頭(脳)にも作用します。そして脳や腎臓は

          物忘れが多くなってきた→今飲んでいる薬のせいかもしれません!