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「時間がない」という前に。。。
いろいろ忙しい・・・
社会人になると、お仕事に忙殺されて、こんなセリフがすぐ口から出るようになると思います。
「時間がない!」
Noteの世界には、時間がなくて何もできない!と言っている人は、あまり見かけないような印象を持ってますが、どうですか?
※Noteを書いている=時間を確保できている!?
でも、いろんな場面で「時間がない!」とセリフが出る or 聞きますよね。
・会議や質問対応ばかりで、自分のタスクができない!
・家に帰るのが遅くて、家事とかしてたらもう何もやる時間がない!
それでも!
今からのお話の結論としては・・・・
「時間がない!」なんてことは、「絶対にない!」
です。
ここでは、仕事と勉強(資格取得やリスキリング)の両立のために、やったほうがいいことを列挙します。もちろん、以下に記載したことを全部やらなくてもいいです。
ご自分で、「勉強をする習慣づけ」ができていればよいと思います。
どうすれば時間を確保できる?
では、どうすれば時間を確保できるようになるのでしょうか?
時間は「降ってわいてくる」わけありません。なので、今自分が持っている時間を有効活用することが重要です。
以下にやるべきことを示します。
1.時間の取られ方の現状把握
「時間がない」と考えている原因を把握するための活動です。
ここ以降に書くことはやらなくても、この現状把握は絶対にやるべきです。
何を対策すれば、自身の問題解決になるのか、問題箇所を明確にする必要があるからです。
これが漠然としていると、「なんでか分からんけど、時間がない!」
という話になってしまい、解決に向けて進むことができません。
進め方としては、以下があります。
平日の隙間時間を細かくチェック(通勤時間、昼休み、帰宅後など)
この後に書く、「スキマ時間」の利用に生かしたいです。週末の予定を1ヶ月分洗い出し、確保できる時間を見える化
家事の都合など踏まえ、まとまった時間を取るための戦略をたてるために必要です。「スキマ時間」ではできない勉強もあるからです。目標とする資格の勉強に必要な総時間数を把握
インターネットですぐに情報見つかります。あくまで参考程度で。
特に、他と比べて著しく短い勉強時間で合格した方の数値は、当てにしなほうがいいです。短時間合格の人の知識・能力などが自分の位置と大きく異なる可能性が高いからです。
2.スキマ時間を味方につける
現状把握が終わったら、見つけた「スキマ時間」を利用するようにします。
これを利用しない手はありません!私も最大限利用しました。スキマどころか、「時間たっぷりやん!」となることもあると思います。
通勤電車での勉強(スマホでの動画学習、音声教材の活用)
通勤時間が長い方には、この時間を有効活用するのは、非常に重要です。私の場合、電車で片道1時間ありました。勉強するには十分です。運転する方でも、音声教材などの利用が考えられます。昼休みの15分だけでも参考書を開く習慣づけ
お昼休みはご飯食べて、お昼寝で昼休みが終わる・・・
だめです、お昼休みにお昼寝をしたとしても、少しは勉強時間に使うことできますよ!休憩時間に短い問題集に取り組む
10分程度のお休みでも、スマホ等を利用して練習問題を解く時間があります。このような細切れ時間も集めれば大きな時間になるんですよ!
【利用する教材の例】
以下に教材の例を示します。うまくこのようなものを利用しましょう。
オンライン講座の活用
通勤中に聴けるオーディオ教材の利用
スマホアプリを使った隙間時間での問題演習
3.モチベーション管理のコツ
無事スタートを切れたといっても、油断してはいけません。
三日坊主にならないための工夫が必要です。以下に例を示します。
1日30分からでも始める
最初からがっつり全力で取り組むと、早々にプッツンくると思います。
まずはスモールスタートで、勉強を習慣づけすることを優先しましょう。毎日の学習記録をつけて、進捗を実感
達成感を得ることができないという方にお勧め。日々の記録をつけることで、自分自身に自信が徐々についてくるはずです。
4.周囲のサポートを得る
これも大事なポイントです。資格試験に論述試験や論文試験がある場合、スキマ時間だけの勝負ではさすがに厳しいです。よってまとまった時間をとるために必要なことが以下です。
家族に理解と協力を求める
平日夜やお休みなど、家族との時間を削って勉強する必要が出るかもしれません。それに備えて、家族の理解と協力は必須です。
「勉強ばかりで私たちとの時間を無視しないで!」というもめごとは避けたいところ。可能であれば上司に相談し、業務調整の協力を得る
まあ、これは難しいでしょうね~知らんがな!っていわれそ~
同僚に同じ資格を目指す人がいると、モチベーションになりますね。
5.大切なこと
「時間がない」と諦めるのではなく、「今ある時間で何ができるか」という視点で考えましょう。たとえ少しずつでも、継続的な学習は必ず結果につながるはずです。
一歩を踏み出すために
まずは1週間、通勤時間だけでも学習時間に変えてみませんか?その小さな一歩が、大きな変化の始まりになるかもしれません。実際、私は中小企業診断士の勉強はこうやって始めていきました。
私が常日頃意識していることは以下です。
「時間がなくてできない」という前に、「どうすればできるかを考える」
この考え方は、勉強だけでなく、お仕事を進めるうえでも大事ですよ。