忘れられた日本 タヌキも人も 深淵を見たいがために 100年前の日本人の写真とともに

その深淵を見たい 狸の書は宝物 安養寺 府中市

東京競馬場のそばに、こんなに静かなお寺があるなんて。
府中市は神社もいいけどお寺も人知れず古式ゆかしき聖域がたくさんありますね。いい土地です。

狸伝説は全国各地に残っているけれど、こちらはちょっと変わった物語。
3千年も学んでもまだまだ学び足りないという、恐るべき探究心。

一方、狸と言いつつ実はやんごとない身分の方が匿われていたのではないか、それを狸のおとぎ話風にしあげているのではないか?暗殺者に狙われていたり、毒殺されそうになったりなど、という妄想も働きます。

いずれにしても良いお寺です。

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