忘れられた日本 もう一つの 川中島の戦い の物語
高層マンションが立ち並ぶなか、「ほんとうにここに 神社 があるんだろうか…?」と不安になった矢先。
ぽっかりとあいた空間に現れる、聖域です。
静謐で穏やか。
開祖はもとは上杉謙信の家臣で、最も激しかった川中島の第4回目の戦いで逃げ延びてきたと思われる方。
戦いから逃げて生き延びる道もある、ということを教えてくれる場所です。
刀塚の伝説には「もう、人を殺めたくない」という開祖たちの思いが伝わってくるよう。
とこどろころに江戸時代の建築や狛犬様が残っています。
ずっととどまっていたくなるような、優しい空気です