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ソロ旅@秋の山梨旅行記~登山とワインと~

こんにちは、Runです!ご覧いただきありがとうございます。今回は昨年の秋に訪れた山梨旅行記をお届けいたします。

脱関東で登山がしたい、温泉にも入りたい

11月上旬の祝日を利用して1泊2日で登山+温泉旅行に行こうと考えた。
ゆる登山を始めて約2年が経ち、そろそろ一人で関東地方以外の山に登ってみたいと思っていた。
ただ運転ができないため、電車とバスで行きやすい山に限られる。
調べた結果、百名山のひとつである山梨県の「大菩薩嶺」に登ることに決めた。
宿は湯が良さそうで大菩薩嶺の最寄り駅から約25分の石和温泉にある「深雪温泉」をセレクト。

旅行記

都内から鈍行電車で大菩薩嶺の最寄り駅である甲斐大和駅へ向かう。
普通列車だからか旅の始まり感がなく、いまいち盛り上がりに欠けるスタート。その後、満席のバスに40分ほど揺られて登山口前へ到着。

なんとまぁ、バスから見える紅葉している山々が美しいこと。登らなくてもこんな景色が見られるなんて…とうっとり。テンションがあがってきた!!

大菩薩嶺は富士山がキレイに見える山。天候にも恵まれ、迫力がある富士山を目に焼き付けることができた。
帰りのバスの時間を気にしていたため少し急ぎ足になってしまったけれど、秋の大菩薩嶺を満喫♪

登山口も少し紅葉
富士山こんにちは
登頂
美しい
バス待ちで我慢できず


宿の最寄駅である石和温泉駅の観光案内所にある「駅なかワインサーバー」でワインを楽しむつもりが、なんとホームを間違えて電車に乗り遅れてしまいタイムロス。
次の電車がなかなか来ない!!
地方の電車を甘く見てはいけないと勉強になった。

そんなこんなで駅なかワインサーバーには寄ることが出来ず、駅から歩いて宿へ直行する。

街の中にある温泉自慢の一軒宿。

部屋はひとりには十分な広さの和室。

登山の疲れを癒しに早速お風呂へ向かう。

この宿の自慢はなんといっても自噴源泉の温泉!!広々とした露天風呂から溢れ出す湯量は圧巻。湯に浸かると、じわじわと大地の恵みを感じる。
ゆるゆる、しあわせな時間。

公式HPよりお借りしました

素泊まりプランのため夕飯は外食のはずが、うっかり部屋で眠ってしまい夕飯時を過ぎていた。急いで予め調べておいたほうとうの有名店「小作」へ歩いて向かう。

ロードサイド店のため店内は広々、かつラストオーダーの時間に近かったのですんなり入れた。
馬刺しとほうとう、日本酒をいただく。ほうとうは思った以上にボリューム満点。かぼちゃが甘くて美味しい♪

臭みなし
ほかほかほくほく


大満足で宿に戻り、早めに就寝zzz
翌朝は朝風呂に入り支度をした後にチェックアウトをする。


さて2日目はどこに立ち寄って帰ろうか。
候補は2つ。甲府駅周辺をふらふらしてランチするか、勝沼ぶどうの丘※に行くか。

※勝沼ぶどうの丘は山梨のワインを購入、有料試飲できる施設です。レストラン、お風呂、宿泊施設もあるようです。

迷った末、ちょうど「新酒まつり」なるものを開催している勝沼ぶどうの丘へ行くことに決定。

現地までは勝沼ぶどう郷駅から徒歩20分程度。

到着すると、人、人、人!
新酒まつりをあなどっていた…甲府観光にすれば良かったと早くも後悔。新酒まつりへの参加は断念し、建物の地下にある地下ワインカーヴへ避難する。

甲州市推奨の約130銘柄・総貯蔵数約2万本のワインを一堂に揃えたワインカーヴ(地下ワイン貯蔵庫)です。
専用の試飲容器タートヴァンで全てのワインを試飲できます。ソムリエ気分でお気に入りのワインを探してみてはいかがですか。

ぶどうの丘 公式HPより

こちらでは新酒を飲むことができないからか、人はまばらでとっても快適。

ここ、天国じゃないの…

時々休憩しながら、色々な種類のワインをいただく。

ほろ酔いで楽しんだ後はワインショップでワインを2本お買い上げし、山梨を後にする。

樽上に置いてあるワインが試飲できます
天国
これがダートヴァン(家で眠っている)
このワインを気に入ってお買い上げ
アジロンも美味しかった
ぶどうの丘からの景色

旅の総括

<良かったところ>
・一人登山で脱関東の目標を達成
・紅葉登山を楽しむことができた
・宿のお湯がとても良かった
・山梨ワインに興味を持つきっかけになった

<反省点>
・交通の下調べが甘かった
・祝日をなめていた(観光地の人の多さ)

普段人混みを避けて動いていることもあり、勝沼ぶどうの丘の人の多さにはくじけそうになりました(笑)
ただ有料試飲をたくさんして味を知ったことで、山梨ワインに興味を持つことができました。
その後、たまにオンラインショップで山梨ワインを購入して家でたのしんでいます♪

山梨×登山×温泉×ワインはとても親和性が高いと感じたので、違う山にもぜひ行ってみようと思います。

ただ鈍行はきつかったので次回は特急列車で!!

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