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豪華執筆陣の書き下ろし、クリーヴス特集、『ミステリ・ライブラリ・インヴェスティゲーション』出張版を掲載!『紙魚の手帖 vol.20 DECEMBER 2024』

真冬の寒さが堪える今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。そんな厳しい寒さに負けない心のエネルギーを得られるような、熱い内容でお届けする『紙魚の手帖 vol.20 DECEMBER 2024』を紹介いたします!

装画:飯田研人/装幀:アルビレオ

現在好評発売中の今号は、創立70周年記念の締めくくりとして「豪華執筆陣が贈る書き下ろし読切」「アン・クリーヴス特集」「川出正樹さんの評論『ミステリ・ライブラリ・インヴェスティゲーション』出張版」といった、盛りだくさんの内容でお送りしています。

まず、川野かわの芽生めぐみさん、嶋津しまづてるさん、田中たなか啓文ひろふみさん、酉島とりしま伝法でんぽうさん、町田まちだそのこさん、米澤よねざわ穂信ほのぶさんといった豪華執筆陣に、書き下ろし読切をご執筆いただきました。ミステリ、SF、幻想文学、エンタメなど様々なジャンルの傑作をいっぺんに堪能できますので、お見逃しなく。

次に、弊社と同じく今年で70歳を迎えた、アン・クリーヴスの特集をお届けします。本邦初訳短編やコラムなどで贈る、特集「現代英国ミステリのゆるぎなき至宝――アン・クリーヴスの世界」は、クリーヴスファンの皆様にも、初めてクリーヴス作品に触れる方にもオススメです。最後には、嬉しいお知らせも……?

そして、今年、第24回本格ミステリ大賞と第77回日本推理作家協会賞を受賞された、川出かわで正樹まさきさんの評論『ミステリ・ライブラリ・インヴェスティゲ―ション』出張版も掲載。弊社が創立した1950年代に焦点を当て、当時の翻訳ミステリの出版やレーベルについて振り返ります。

最後に、本年も本誌及び、東京創元社をご愛顧いただきましてありがとうございました。創立70周年という記念すべき年に、充実した様々な作品やイベントを、読者の皆様にお届けできたかと思います。来年も、これからも皆様に楽しんでいただけるよう励んで参りますので、どうぞよろしくお願いいたします!