こんにちは翻訳班のKMです。
暑い日が続きますね。帰宅して冷房がつけっぱなしでも、「座敷わらしが気を利かせて部屋を冷やしてくれたのだな」と涼やかな気持ちでいられます。電気代を思うとさらにほんのり涼しくなれます。
さて8月22日、エヴァ・ドーラン『終着点』(玉木亨訳/創元推理文庫)が刊行されました。事件発生後、過去へさかのぼる章と未来へ進む章が交互するという、ミステリ好きにはたまらない構造で紡がれる傑作です。まずはあらすじをどうぞ。
本書は多くの謎を内包しています。殺したのは誰か。殺されたのは誰か。いつどこで何が起き、これから何が起きるのか。謎が徐々にひも解かれる『終着点』の物語は、きわめて内容紹介が難しい。そこで本記事では、刊行に先駆けて行ったゲラ版先読みキャンペーンの感想コメントを抜粋してご紹介します。ネタバレなどありませんのでご安心してお目通しください。
(ゲラ版をお読みいただいた方、ご応募いただいた方、ありがとうございました!)
東京創元社が自信をもってお届けする衝撃のミステリ『終着点』。
ぜひお手にとっていただき、無類の読書体験を味わってください!