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話題沸騰! 新帯で重版出来! 有栖川有栖、宮部みゆきが注目する第34回鮎川哲也賞受賞作・山口未桜『禁忌の子』

10月の刊行以来、続々と重版を重ねている第34回鮎川哲也賞受賞作、山口やまぐち未桜みお『禁忌の子』
「王様のブランチ」BOOKコーナーでの著者インタビューや、小説紹介クリエイター・けんごさんによる動画での紹介、〈週刊文春〉〈読売新聞〉ほか雑誌・新聞で書評も続々と掲載され話題を集めています。

小説紹介クリエイター・けんご氏による紹介動画

そして4刷重版から帯が新しくなりました!
〈読売新聞〉書評で取り上げていただいた宮部みやべみゆき先生と、山口未桜先生が師と仰ぐ有栖川ありすがわ有栖ありす先生のコメントを掲載した新帯です。

有栖川有栖/宮部みゆきコメント掲載新帯つき書影

追わずにいられない謎、驚かずにいられない結末。医療×本格ミステリの離れ業に欣喜きんきした。
有栖川有栖

医学用語が飛び交う緊迫したストーリー展開に、会話にまじる関西弁が滋味を添えている。
寝不足必至なので、休日の一気読みをお勧めします。
宮部みゆき(2024年10月27日読売新聞)

新人のデビュー作ですが、たちまち6刷を突破! 品切状態が続いている店舗も多くございましたが、現在、新帯にて鋭意、出荷中です。
注目が集まる作品をぜひこの機会にお手に取ってみてください。

救急医・武田の元に搬送されてきた、一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」は、なんと武田と瓜二つであった。彼はなぜ死んだのか、そして自身との関係は何なのか、武田は旧友で医師の城崎と共に調査を始める。しかし鍵を握る人物に会おうとした矢先、相手が密室内で死体となって発見されてしまう。自らのルーツを辿った先にある、思いもよらぬ真相とは――。過去と現在が交錯する、医療×本格ミステリ! 第三十四回鮎川哲也賞受賞作。

禁忌の子-山口未桜|東京創元社
画像クリックで試し読み版を閲覧できます


■山口未桜(やまぐち・みお)
1987年兵庫県生まれ。神戸大学卒業。現在は医師として働く傍ら、小説を執筆している。2024年『禁忌の子』で第三十四回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。