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革命のはじめ方【レッスン16】『価値をゼロから創ってみたい』

東京ハバナです。20年以上もコピーライターとして働いてきました。近頃では当時思い描いていたコピーライターらしい仕事はほとんどありません。時代は変わり続けています。コロナで私のような仕事が今後も続くかどうか甚だ怪しい限りです。
様々な会社の上層部の方から悩みを聞きつつ、販売促進を進めてきた経験から最近コンサルタントまがいのことをするようになりました。

私はこの歳になるまで『既に価値あるモノ』を集めることばかり考えていました。価値はあらかじめモノに内在している。だからその価値あるモノを集めるんだという感じでした。もちろん価値とはカネです。

コロナ禍でいろんな物事の姿が見えるようになると、物事の価値とは幻想であることがよくわかった。皆で見る集団幻想だ。
逆に言うと価値などいくらでも創り出せる。創り出した者勝ちなのだ。
「これが価値があるのだ」と大きな声で宣言し、それを同志が認めてくれさえすればよい。認めてくれなくとも別によいではないか。
私は自分の出来ることを駆使して価値を創り続ける。まぁ、誰かが作った価値を集めるのではなく、自分が価値あるモノだと感じるモノを作ろうではないか。そんな感じでせいぜい生きることを楽しもう。私だってコピーライターの端くれだ。ここで述べたような一連の想いをみんなに伝えるために言語化できればいいのだが。

◇◇東京ハバナの理屈の想定外のコーナー◇◇
死に際を楽しむ。生きて創りつづける価値は死に際に結実するはずだ。なんとか踏ん張り生き続ける。価値を創り続けても最期は必ず訪れる。その時にはみんなそれぞれの花火が打ち上げられるはずだ。
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