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【論】人間はどうやったら真理に辿り着くのか。

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思考が自分なのか、意識が自分なのか。思考は私の意識に現れては消えていく。意識は私に姿を現わそうとはしない。いつまで隠れ続けるつもりだろうか。様々な事象に真理の片鱗が現れる。それを…
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#ジョージ・オーウェル

【論】ジレンマ・トリレンマ・テトラレンマ、全部はどうがんばっても実現できない

オリンピックが終わって、ぜんぜんスッキリしない。なんかモヤモヤする。完全に騙されているのに、騙されているのを証明できないが故に希望を持ち続ける。うまく言えないがそんな感じだ。どういう事なんだろうといろいろ考えた。うまく言語化できるかどうかわからないが書いてみる。 みんなで一生懸命に頑張ればきっとうまくいく。そう、騙され続けた感じがする。例を挙げてみよう。 1.オリンピックを開催し、成功させる 2.選手や関係者をおもてなしする 3.国民はオリンピックに盛り上がる 4.コロナ

【論】たとえ国民全員が反対しても戦争は行われる

世界中の誰もが戦争には反対なのに、戦争は起き続けている。戦争反対は戦争の抑止力になっていないように思える。 『火垂るの墓』は反戦映画だと思うのだが、緊迫した状況になったら、「日本人をあんな目に合わせないために戦争をしなければならない」と言って戦争を煽る輩も出てくるだろう。『火垂るの墓』でさえも戦争を助長することが出来るのだ。全ての反戦映画は戦争を助長させることに利用される可能性がある。そうなると戦争を止める術はないことになる。 全体を司るシステムの動きは、個の意志とは関係な

【論】バベルの塔とは指数関数である

その塔は無限に高くなるわけではない。 我々は有限の世界に生きている限りにおいて、その上昇は必ずどこかの時点で途切れる。それを崩壊と呼ぶ。それが法理なのである。 この事実において善とか悪とか、そういった概念はない。 世の中には指数関数的に増殖してしまうモノがある。ウィルス、思想、マネー、権力、その他いろいろあると思う。それは人間の思惑を超えて増殖する。バベルの塔とはまさにこの指数関数の事象を語っているのではないだろうか。指数関数的な概念を誰にでもわかる寓話に変えたのがバベルの