終戦記念日に

この記事は私自身の思い出と経験、その時に獲得した感情や知識・知恵を辿りながら記していき、現在の私を形作るものを探っていく物語です。


今、私がここに在ることへの感謝の祈りをささげる。

79年前に負けた戦争。
自分たちの家族、愛する人を守るために命をかけて亡くなっていったご先祖さまの魂たちへ。

大きな痛手を負いながらも必死に命を繋いでくれた先人たちへ。

今、私がこうして朝めざめ、息をして、誰かを思うことができること。
ありがとうございます。

そう思ったら、最近の私の体たらくぶりが急に恥ずかしくなった。
未来を憂いているようで、何もしていないじゃないか。

いろんな問題は、また別の機会にするとして。
まずは、一個人としての足元を固めよう。
毎日の生活を丁寧に生きよう。
そして、周りの人が丁寧に生きている姿を良いを思い真似してくれれば。
少しずつだけど世界は変わるのかも。

欲張らずに、足るを知る。
今あるものごとに感謝を忘れない。
自分の心を体を大切に。
周りの人を大切に。

何か大きなことを成し遂げるためにではなくて。
もらった命を燃やして大切に生きることが、戦って亡くなっていった人たちへの恩返しになるのではないだろうか。

未来のためにできること。
感謝の心を忘れずに、今あるものを大切に。
一人一人が丁寧に生きていくこと。
そしたら、私たちはもう少しだけ一緒にいられるのかもしれない。

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