ソウルの主要な街を、東京で例えてみました
2022年11月に韓国旅行に行きました。
割とソウルのいろんな街を歩き回ったのですが、
行ったことがなかった日本人の私からすると、
雑誌の説明を読んでもどんな街か想像しづらかったので、
東京の街で説明したらわかりやすいかも!と思って書いてみました。
読んでみて異論もあると思います!
私は友人とあれこれ、
あの街に似てるとか議論するのは楽しかったので、
それもいいかもしれません。
明洞、弘大、梨泰院、カンナム、南大門広蔵市場
を紹介します。
明洞 = 新宿と原宿を足して2で割った街
韓国観光の一番の定番、明洞です。
のっけから「足して2で割って」ずるいのですが、
どうしてもぴったり東京の街ではまるところがないです。
出店がでてて、人が通れる小さい路地に、
路面店が電飾ピカピカとでている雰囲気は、
新宿っぽくもあるのですが、
新宿ほどダークな雰囲気はなくて、
街にいる人の明るい雰囲気などは、
原宿っぽさを感じます。
完全に観光客向けの街であるところも原宿っぽいです。
弘大 = 渋谷
これは誰がみても割と一致しそうです。
弘大は、若者が多くて、お酒の雰囲気が街に溢れていて、
ストリートミュージシャンや、
ヨーロッパ人も多く、
クラブもたくさんあって、
かなり渋谷の雰囲気に近いと思います。
カンナム = 銀座
厳密には、カンナムはソウルではない気がしますが、
人気の観光地なので。
車が走れる大通に、いろんなコスメやスイーツ、美容クリニックが並んでいます。こころなしか、歩いている人も、弘大などに比べてると若干年齢層が高そうで、日本でいえば銀座の雰囲気です。
高いビルに囲まれて、ビルの一階が路面店になっている建築の雰囲気も
銀座っぽさを醸し出しています。
梨泰院 = 目黒、恵比寿
梨泰院クラスで日本でも有名になりましたね。
イギリスっぽいパブも多くて、
韓国というよりヨーロッパやアメリカ的な雰囲気の居酒屋が多いです。
近くに軍の基地があって、
外国人が多かったのが街を形作った経緯のようです。
そんな雰囲気もあり、
弘大での遊びはあきたり卒業した、
少し大人な人たちがしっぽり飲む店も多い印象でした。
ただ、私が今回おとづれたときは、
コロナの影響もあってか、客足が少なくて、
街全体に活気が少なかった気がします。
南大門や広蔵市場 = タイのマーケット
ここについては、日本の街でずばりこれという街がありません。
それよりも、
タイやフィリピンのマーケットが連なっている街の方が近いです。
ご飯、洋服、宝石、なんでもかんでもがごちゃまぜになって販売されています。
まだまだ、個人商店が活気を持っているあの雰囲気が、
首都圏の真ん中に存在していて、個人的にはとても羨ましいと思いました。
ただ、どんどん大手デベロッパーが大規模ショッピングモールの開発をすすめていけば、これから消えてしまうのでしょうか…?
街の雰囲気って、そのままそこで生活している人の雰囲気も反映していて面白いですよね。
お読みいただき、ありがとうございました。