望月亮佑(東京モノロン主宰)

1988年山梨県生まれ。インディーズ映画を作ってます。持続可能な映画づくりを目指す。YouTube壊れたカメラ。

望月亮佑(東京モノロン主宰)

1988年山梨県生まれ。インディーズ映画を作ってます。持続可能な映画づくりを目指す。YouTube壊れたカメラ。

最近の記事

魑04 フォトセッションについて

インディーズ映画の上映会では、舞台挨拶やアフタートークが頻繁に行われています。 「フォトセッション」と呼ばれるコーナーでは、客席から登壇者の写真を撮ることができます。 しかし、私は映画を観る前にスマホの電源を切っているので、フォトセッションの時に電源を入れても間に合いません。 真っ暗な画面のカメラを構えて、撮ったふりをしながら、あー機内モードにしておけばよかったのかな、などと思います。 最後に、殆ど関係がない文章を引用します。 井上ひさし著『父と暮らせば』新潮文庫より

    • 魑03 好きな映画ベスト51

      今回インディーズ映画は関係ない。 好きな小説家はボルヘスです。最近ケベードを評する文章を読みなおして、「-いささかもセンチメンタリズムの表出を奨励しない、いや、そもそもその存在を許容しないのだ」とあって、自分の書いた台詞にセンチメンタリズムがないことへの喜びを表現したのがあったけど、ああ影響受けてたんだな、けどその影響を安く引き継いだもんだな、と思いました。これに続く「詩が決まって繰り返す常套句」へのケベードの批判(をボルヘスが評したもの)も面白いので是非読んでみてください

      • 魑02 企画会議チラ見せです

        こんにちは。東京モノロンの望月亮佑です。 インディーズ映画に関するあれこれを紹介するコーナーを、題して【インディーズ映画魑魅魍魎】としました。 第2回は企画会議をチラ見せします。 東京モノロンでは2024年に1本、中~長編映画を制作します。 これは決定しています。 さて、どんな内容が良いですかね。 今メンバーを募集していますが、先にひとり会議を始めます。 参考書の最初の一冊はこちらです。 笠原和夫著『映画はやくざなり』 世に名高い「秘伝 シナリオ骨法十箇条」が収録されて

        • インディーズ映画ってかっこいいよね

          自主制作映画に関するあれこれをnoteで発信していこうと思います。 その第一回目として、インディーズ映画って響きがカッコいいという話をします。 インディーズ映画=自主制作映画 どちらがカッコいいか。 自主制作って何か重荷を背負わされてる感じがあったんですよね。 インディーズってなんとなくドライブ感があって気持ちいい。 複数形のsがちょっとつるんでる感じがあってダサいかな。 けど自主制作よりマシだ。 なぜ自主制作映画と呼んでいたのか。 それはインディーズ映画の意味をちゃ