【トーキョーバイクのある街】 vol.20ブルーボトルコーヒー中目黒カフェ /中目黒
tokyobike 中目黒の迫田です。
今回は、中目黒からブルーボトルコーヒー・中目黒カフェのご紹介です。
ブルーボトルコーヒー 中目黒カフェは国内5店舗目として2016年の10月にオープン。
元々は電機関係の工場だった場所を改修し、頑丈な鉄柱や配管をあえて以前のまま残している箇所もあり、木材や緑のやわらかさと、インダストリーな武骨さが絶妙に調和した開放的な空間のカフェです。
「コーヒーを楽しむ人を育てる」というテーマ のもと、カフェスペースのみならず、トレーニングスペースやカッピングなどのできるワークショップスペースとしても使用することができます。
また、バーカウンターの裏の階段からは下へ降りると広い半地下の客席に繋がり、ゆっくりとお過ごしいただけます。
2020年1月には中目黒カフェにフラワーカンパニー「BOTANIC」が入居し、フラワーショップ「ex. flowershop & laboratory」「Lifft」が同ビル内にて開業。
繊細なラインの植物を中心に、バリエーションに富んだ数種類の植物を中目黒カフェのために、BOTANICによりセレクトいただき、より居心地の良い空間となりました。
自社の焙煎所で焙煎されたコーヒー豆を使用し、一杯ずつ丁寧に淹れるコーヒーを楽しんでいただくことはもちろん、この土地やスペースを活かし、様々なコラボレーションを通じて生まれる新しい接点や、体験を通じ、コーヒーの新しい楽しみ方を提案しながら、地元の方たちの日々の暮らしに根ざしたお店づくりされています。
地域の方や、コーヒー好きの方に愛されているブルーボトルコーヒー中目黒カフェについて、中目黒カフェリーダー宇都さんに伺ってみました。
ブルーボトルコーヒー中目黒カフェがこの街を選んだ理由
ーー様々な街に出店して多くのファンがいると思うのですが、中目黒にお店を出すことになった理由や背景はなんですか?
宇都「中目黒はおしゃれな飲食店やアパレルショップがあったりする一方、
昔ながらの商店街があったり、小学校や幼稚園があったりと、様々な顔を持った面白い街です。
カフェは中目黒の駅から少し外れた住宅街にありますが、コーヒー好きの方がカフェを目指して出向いてくれるような場所にしたかったこと、そして地域の方々にも愛されるお店にしたかったという理由で、この場所に出店しました。」
お気に入りのスポット
ーー中目黒は、目黒川をはじめとした東京を代表する有名スポットや飲食店が混在する素敵な街ですが、中目黒でおすすめのお店などはありますか?
宇都「一つ目はKINTO STORE Tokyoです。カップやお皿を中心としたカトラリーを購入できるKINTOの直営店。
KINTOさんはカップだったりドリンクウェアのイメージがありますが、素敵な一輪挿しの花瓶などもおいてあり、空間もとても美しいのもとても魅力的です。
また、プレートやグラスカップは、ブルーボトルのカフェでもご使用させているため、日頃より身近に感じるブランドの一つです。」
宇都「2つ目は、アラスカ ツヴァイ。ヴィーガン料理が楽しめるカフェです。
パンなども作っており、本当にヴィーガン?と驚く美味しさです。
おすすめは朝ごはんのスープセットです。
日により味が変わるので毎回さまざまなスープを楽しむことができます!
わんちゃんOKのお店ですので、お散歩途中にも気軽に立ち寄ることができる場所です。」
コーヒー好きから、地域の方の心の拠り所になっているブルーボトルコーヒー 中目黒カフェ。
僕が訪れた時は、ブルーボトルのコーヒーを目当てに来ていたり、近所の方がふらっと寄っていたりと様々なシーンで利用されていて、沢山の方に愛されてファンが多いのだなあと感じています。
駅から少し外れた場所ですが、美味しいコーヒーに過ごしやすい空間。
あと、ブルーボトルコーヒーで働くスタッフみなさんのホスピタリティを、是非みなさんに体験していただけると嬉しいです。
(取材・文章)tokyobike 中目黒 迫田
(写真) ブルーボトル中目黒カフェ 提供