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「怪しい」参加費無料の朝活。「そうだ、朝活へ行こう」
東京で朝活!
本日は2名で朝活-読書会を実施しました!
本日の本のチョイスは「お金と愛」
さっきまで愛について語ってたかと思えば、急にお金の話という不思議な会でした。笑
日本が急激な復興を遂げた背景
今日の読書会を通じて感じたのは、何事にもきっかけや理由があるということです。
例えば、戦後、日本は急激な復興を遂げました。
その理由として、本書ではアメリカとの貿易が大きな要因であると書かれています。
しかして、本書にはこうも書かれています。
実は戦後の日本で占領政策を行っていたGHQは、当初、日本をすぐに復興させようとは考えていなかった。GHQの最大の使命というのは、「日本を二度とアメリカと戦争できないような国にすること」だったのだ。
日本を二度とアメリカと戦争できないような国にすることが目的。
であったにも関わらず、アメリカとの貿易により急激な復興を遂げた。
何故か?
GHQの方針は、終戦の翌年、昭和21(1946)年には大転換することになる。 冷戦が始まったのである。 アメリカとソ連との間に対立が生じ、ソ連は東ヨーロッパの国々に、共産主義政権を打ち立て勢力圏を拡大していった。しかもソ連の勢力は、中国大陸や朝鮮半島にも及ぼうとしていた。 これに危機感を抱いたアメリカは、日本を早く復興させ、共産主義圏に対するアジアでの防波堤をつくろうと考えた。
巨大な敵を前にして、復興できないよう押さえつけるより、なるべく早く復興させて強化させる方向にシフトしたんですね。
この方針転換のおかげで数々の規制が外れ、日本は急激な復興を遂げます。
しかし、ベルリンの壁崩壊により事情が変わります。
1989年、ドイツのベルリンの壁が壊され、東ヨーロッパの共産主義圏が事実上崩壊し、さらに1991年にはソ連という国家までもが消滅した。 これにより、アメリカは、ソ連との軍拡競争を行う必要がなくなり、軍事費や他国への支援を大幅に削減することができた。
ベルリンの壁崩壊により、難敵がいなくなったアメリカは日本を始めとした他国に強い態度を示すことが出来るようになります。
この方針転換により、日本は経済ダメージを受けることになります。
これらの話はあくまで要因のひとつではあるかと思いますが、方針転換した背景には様々な思惑がある事が本書から読み取れます。
背景を読み解く力
何故こうなったのか?
何故こうしたのか?
そういった背景に疑問を持ち、考える力はニュース記事を読んだり、人の話を聞く上で役に立ちます。
表面上語られる話は、必ずしも真実とは限りません。
背景に別の思惑や理由があるかもしれない。
そう考えながら、私も話を聞くように心がけています。
一番怪しいのはワタシ
さて、そういう話を書くと、一番怪しいのは私となります。
何せ毎朝、朝活を開催し、人を集め、しかも参加料は無料。
表面上はお金の流れが何もない訳ですから、怪しさ満点です。
スターバックスからキックバックを受け取っているわけでもありません。笑
なお、経費でいいますと、毎回450円程度の飲食費がかかりますので、月換算すると結構掛かります。
それだけの費用をかけて私は何を得ているのか?
考えれば、考えるほどに怪しい男です(-.-)
このレポートでどれだけ語っても怪しさ満点なのですが(笑)
私が頂いているのは、皆様の知見です。
朝活の基本はシェア。
皆様が読んだ本、記事、経験などから、仕事やプライベートのヒントを得ています。
もしかしたらビジネスセミナーにでも通った方がコストが安く済むかもしれませんが、そこに運営や司会進行の経験も乗っかってきますし、近場のカフェでやってますので移動時間・費用もかかりません。
とてもリーズナブルなのです。
本日も有意義な時間になりました。
ありがとうございます。
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