北川フラムさん、小池一子さん、南條史生さんとこれからの社会とアートプロジェクトを考える映像を公開!(「Artpoint Letter」2023年10月号より)
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こんにちは。すっかり涼しくなり、秋らしくなりましたね。今月のArtpoint Letterでは、おすすめの映像や上映会、イベントの開催情報などをご紹介します。
日本におけるアートプロジェクトはどのように社会と応答してきたのか
2011年以降に生まれたアートプロジェクトと、それらをとりまく社会状況を振り返りながら、これからの時代に応答するアートプロジェクトのかたちを考えるプロジェクト「新たな航路を切り開く」。
このプロジェクトの一環として制作している映像プログラム「3つの航路」が、全て公開となりました。
「3つの航路」では、長きにわたり様々なアートプロジェクトを牽引し、独自の航路を切り開いてきたゲストとして、北川フラムさん、小池一子さん、南條史生さんを迎え、活動を始めたときの時代背景、活動の中で見えてきた変化や現在地などについて、プロジェクト全体のナビゲーターを務める芹沢高志さんが伺っています。
それぞれが切り開いてきた独自の航路とは、どのようなものだったのでしょうか。
そして今、それぞれが見ている地平とは。
ぜひご覧ください!
【今月のおすすめ情報】
[メディア掲載]東京ウィークリーニュース|カロクリサイクル
東京都が制作・提供する東京ウィークリーニュースにて、カロクリサイクルが紹介されました。一般社団法人NOOKの瀬尾夏美さんと、アーツカウンシル東京 プログラムオフィサーの佐藤李青が活動についてお伝えしています。
≫動画の視聴はこちら
[10/28〆切]KINOミーティング#4 映画上映 & トーク|KINOミーティング
ゲストに村上由鶴さん(写真研究・美術批評)を迎え、海外に(も)ルーツをもつ人たちとともに、それぞれの視点からみた「まち」の姿の映画を10/29(日)に上映します。参加申込み受付中!
[11/12開催]千住・人情芸術祭 1DAYパフォーマンス表現街|アートアクセスあだち 音まち千住の縁
北千住駅からほど近く、千住ほんちょう商店街などを会場に、公募で集まった多様なジャンルのパフォーマーやゲストが表現を繰り広げます。
≫詳細はこちら
[拠点紹介]視覚で世界を捉える人々のためのワーキング・プレイス「5005」とは!?|めとてラボ
めとてラボの拠点でもある、視覚で世界を捉える人々のためのワーキング・プレイス「5005」がオープンしました!内覧会の様子をレポートします。
【今月のおすすめコンテンツ】
映像プログラム「応答するアートプロジェクト|アートプロジェクトと社会を紐解く5つの視点」
2022年度、「新たな航路を切り開く」の一環として、この10年を大きく俯瞰し、アートプロジェクトと社会との関係を紐解く映像プログラム「応答するアートプロジェクト|アートプロジェクトと社会を紐解く5つの視点」を制作しました。
このプログラムでは、独自の視点から時代を見つめ活動を展開している、港千尋さん、佐藤李青さん、松田法子さん、若林朋子さん、相馬千秋さんの5名を招き、2011年からいまへと続くこの時代をどのように捉えているのか、これから必要となるものや心得るべきことについて伺いました。
それぞれの視点から語られるこの10年の社会やアートプロジェクトの変遷はどのようなものなのでしょうか。
ぜひご覧ください。