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アートな読み物

毎週末、アートが楽しくなる読み物を投稿していきます!
ヴェルデさん、かるびさんなど美術ライターも参加していただきました。それぞれの切り口のいろいろな読み…
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2024年5月の記事一覧

肖像画と女心~私の自慢(後編)③アニエス・ソレルの場合~乳房

王たちの結婚は、政略結婚がほとんどで、しかもカトリックの教義では、離婚も側室を持つことも…

肖像画と女心~私の自慢(中編)②スペイン王妃マリア・ルイサの場合~「腕」

②スペイン王妃マリア・ルイサの場合 「最高の名君」の次は、「最悪の王妃」をご紹介しよう。…

肖像画と女心~私の自慢(前編)①エリザベス1世の場合~「手」

たとえ自分が死んだ後も、肖像画や写真は残り続ける。 だからこそ、肖像画を描かせる時、お気…

エミール・ガレ〜彼の作風が日本人に受け入れられる理由とは

現在、渋谷松濤美術館で2024年6月9日までエミール・ガレの回顧展が開催されています。ガレの展…

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ブランクーシ『空間の鳥』〜単純化されすぎて、税関で芸術品と認められず

コンスタンティン・ブランクーシ(1876年-1957年)は、ルーマニア出身の革新的な彫刻家。対象…

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マティス『ロザリオ礼拝堂』〜一人の女性との絆が築き上げた彼の集大成

ヴァンスにあるロザリオ礼拝堂は、シンプルで控えめな外観を持っています。屋根は白と青のタイ…

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