散歩とカメラは相性最高
こんにちは、路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXです。
今日は、散歩とカメラについて考えてみたいと思います。
少し前に、炎上系(?)写真家がSNSで、「写真は散歩しながら撮るものではない。散歩のついでではなく写真を撮ることに集中しろ!」と吠えておりました。
予想通り、そのポストのリプ欄には反対の意見がたくさん書き込まれていました。
どう考えても、カメラと散歩って最高の組み合わせだと思うんですよね。
そもそも散歩って、近所でも知らない所でも、街の雰囲気を味わいながら、どちらかというとゆっくりなペースで歩きながら、気分転換だったり、軽い運動を兼ねていたりして楽しむものですよね。
スマホは持ち歩いていると思うので、何か気になるシーンがあればスマホで撮っても全然良いと思いますが、そこに、カメラが1台追加されるだけで、同じコースの散歩でありながら、全く違った景色を見ることができるのです。
“写真を撮るための撮影” として考えたら、散歩ではなくて撮影に集中しろ!という意見も分からなくはないですが、そんなことは大きなお世話でしかありません笑。
散歩のついでの撮影、個人的には大賛成です。というか、私はストリートスナップをメインに撮っているので、撮影といったら散歩と何ら変わりません。というか(しつこい笑)、いつも散歩そのものです。
ただ歩くだけでも楽しいですが、そこにカメラが加わることで、写真を撮る前提で周りを見るようになるので、結果的に写真に撮るかどうかは別にしても、周りの情景を深く観察できて、散歩そのものが、より楽しめるようになると思います。
別に、最高傑作の写真を撮ろうなどと意気込まなくても、気軽にスナップするだけで充分楽しめます。
カメラを持って出掛けても、撮るのも自由だし、取らないのも自由です。
撮りたいと思った時に、パッと撮れることが、カメラを持っている最大のメリットであり、それ以上でもそれ以下でもありません。
スナップであっても、気合を入れて撮るのも悪くありませんが、もっと気軽にあまり考えずに、直感に従って撮る気軽さが、スナップの魅力でもあると思うのです。
それが、結果的に、忘れられない1枚になることもあるのです。
単なる散歩かもしれませんが、それが写真を撮る機会を増やしてくれますし、カメラと触れ合う時間を増やしてくれます。
「写真の本質」なんて考えなくていいので、もっと素直に写真を楽しんだら良いのではないかと考える今日この頃です。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。またお会いしましょう。路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXでした。
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