週刊 なるほど!ニッポン 立川晴の輔 #337「長野県飯田市で開催されるサミットのテーマは、あの食べ物??」の巻 編集後記
東京 有楽町 ニッポン放送をキーステーションに全国へお届けするラジオ番組『週刊 なるほど!ニッポン』。
編集長の落語家、立川晴の輔でございます。全国津々浦々、ニッポンには、市町村が1,700以上もあります。その町ならではの魅力を、私、立川晴の輔の目線で独自に調査!それを10分にギュッと凝縮してあなたへご報告します。
このnoteでは編集後記とオンエアでは使われなかったお話・画像をお届けします。
写真満載の本編はコチラから読めます。
編集後記
今日は「長野県飯田市で開催されるサミットのテーマは、あの食べ物??」というトピックスでお届けしました。飯田市・結いターン移住定住推進課でこのサミットの実行委員会の小原和也さんによる、本編ではお届けできなかったお話しをお伝えします。
-竹林の実害とは?
元々、色々な木々が植わっていた山に竹が侵入して、最終的には竹しか生えていない山になってしまいます。これは最近だと温暖化の影響もございますし、山間部の地域では人口減少もありまして、耕作放棄地や空き家が増えているという人がいなくなったところに竹が侵入しています。
-そんなに繁殖力が強いのですか?
そうですね。本当に生命力の強い植物です。
-小原さんはこのプロジェクトに参加して長いのですか?
そうですね。私自身もこの竹林整備団体に入って、もう今年で10年目になります。
-なるほど長いですね。
気がついたら10年間竹と付き合っていました。
-参加しようと思ったきっかけは?
元々自然が好きというのもありましたが、竹林整備団体の募集チラシが「竹林バスターズ募集!」という力強いキャッチで、そこに引っかかりました。実際に参加してみると、邪魔者としか思っていなかった竹の様々な一面を見て、竹って面白いなって。そこにハマっていきました。
-もう竹林のプロということですね。
まだまだまだ上には上がいますので、プロというまではいかないですね
-いやいやいや、逆転の発想ではないですけど、楽しく解決していこうとされているお気持ちがすごく伝わってきます。
そうですね。竹林整備自体もすごく楽しいですし、竹の可能性にすごく私も学びましたので、多くの方に知ってもらいたいと思っています
-集まってくる方たちは、それこそ「竹を割ったような性格」じゃないですけど、さっぱりしている方たちが集まってきて。行動力があるみたいな。
ええ、もう全国で本当に行動力溢れている人たちが集まってきていますね。
-全国35の都府県144団体が加盟している。
はい。
-飯田市だけのことかと初めは思っていましたが、全国的な組織が立ち上がっているのですね。
そうですね。もう全国的な組織になりました。
本編を読むには、コチラの番組公式ホームページ
Radikoでもオンエアから一週間は聴くことができます。