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勉強の哲学4

 うむ。リゾーム、複数性多様性、ドゥルーズアンドガタリ。千葉雅也さんはエメラルド色に執着があるそう。こういう執着(享楽)が、無数に伸びた関心を中断させる武器になるとのこと。執着が関心を中断させるのって、快楽と抑圧の関係が反転してる感じ面白い。肌感覚でわかるこの感じ。なにこれこの感じ、はポケモンのロケット団ですね。

 自分の過去の享楽を羅列してみる。小学校高学年くらいから中学1.2年生くらいのやつ。

・言葉遊び 大喜利のようなものですね。ごっつええ感じがブームでとにかく笑いが命だった。そんな中でも言葉を使って現状変容をする大喜利を特定のグループで毎日していた。
・物語 ジャンプが好きすぎた。ジャンプを読むだけでは飽き足らず、架空の漫画のストーリーを夢想していた。続きもので毎日寝るときに少しづつストーリーを進める。そういう時間が好きだった。今思えば王道冒険譚だと思う。アニメなどでよくある総集編とかも時々やっていた。
・歌 適当なメロディーを自分で作ってよく自作の歌を歌っていた。

眺めてみるとやはり享楽的なものはいわゆる、脳内に逃避することばかり。そして比較的抽象度が高い。ただ言語遊びは相手もいて具体性も高いな。
まぁ抽象↔︎具体が必要ってことですね。ベタな結論だけど、本当にそう。抽象↔︎具体といっても回数重ねないと、具体の枠組みの中でのものになりがちで、抽象の部分がなかなか引き出されない。何回も何回も試みて、具体性が柔らかくならないとなかなか本来的な抽象↔︎具体にならないとは思う。そういう意味では継続が心底大事だなと思う。質ではない。徹底的にそこを見つめないといけない。抽象↔︎具体を何度もする中で関心の中断を図る。

写真は生成AIで作った女子高生。エモい表現はみんな大好き。ということはAIはむしろ得意。

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