会社員でメンタルダウンした私がフリーで楽しく働くためにしていること
楽な仕事なんて1つもない。いくつもの仕事を経験して心底思う。今はフリーランスでライターをしている。これもなかなか大変。
新卒から数年は会社員としてウェディングプランナーや住宅営業を経験したが、身も心も未熟すぎてぶっ倒れたりもした。たくさん後悔や反省をしながらここまできた。
現在は33歳、2児を育てるシングルマザー、フリーランス、ライター。正直今までで1番、心と体への負担がでかい。それなのに、私史上1番楽しく働いている実感がある。
超過酷でも結局「楽しい」に着地するのはなぜか考えてみた。
自分の好きなものを身近に置いて、行き詰まったときの心の逃げ場をつくっておくのがいいのかも。
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関わる人を自分で選んでいる
オンラインで完結する仕事でも、テキストコミュニケーションのみのやりとりでも、最後はやっぱり人と人。誰と働くかは仕事が楽しくなるか否かにおいて超重要な要素だ。
ありがたいことに、社会人になってから周りの人に恵まれていると感じることが多かったが、会社員時代は仕事における価値観が合う人を自分で選ぶというより、置かれた環境でいかに良い関係を築くか、という感じだった。
それも大変やりがいがあるのだが、「ラク」という視点では、今が断然楽ちん。だって、働きたい人とだけ仕事をしているから。
今、仕事をご一緒している人たちは、仕事観や熱度など共感できるところが多く気持ちよく仕事ができるし、この人たちの力になりたい!とがんばれる。
ライター、作家、講師として活躍するゆぴさんのチームでライターをしているが、気持ちのいいやりとりが飛び交っている素敵な職場。スキルも高く、いつもチームメンバーのいいところを真似させてもらっている。
育児と仕事の両立に理解がある環境もありがたい。育児中の人や、育児をしながら働く女性を応援したいと思っている人と仕事をしているので居心地がいい。(育児中なことを甘えにはしないけれど)
この人と働きたい!と思う人にラブコールを送り、一緒に働くチャンスを自分でつくり出せるのは今の働き方になってからだ。
好きな髪型と服装で働いている
好きな格好で1日中過ごせることはモチベーションを上げてくれる。洋服がいかに私のテンションをあげるかnoteに書いたこともあるくらい。
余談だが、高校は校則がないところを選んだし、アルバイトやパートを探すときは髪型服装自由を条件に入れて検索してきた。
好きなものに囲まれて働いている
オンライン取材・ライティング・編集・ディレクションなど、関わるほとんどの仕事は場所を選ばないが、育児中ということもあり在宅ワークがほとんど。
使うアイテムや環境を自分好みにカスタムするのが超楽しい。文房具・ガジェット・デスク・チェア・家電など。会社員のときはここまで自由にはできなかった。
現在、デスク環境アップデート中で毎日幸せ。
寒くなってきた今、お気に入りの家電であたたまりながら夜な夜な仕事するのも楽しい。
PCに貼ったステッカーもお気に入り。こういう小さな「好き」があるだけで、ふとした瞬間に「え、カワイイー」とほんのりテンションが上がる。
ツラいとき、人知れず休める環境
会社員のころ、自分や子どもが体調を崩して「仕事休みます」と連絡するのが嫌いだった。休む側は「しんどいときはお互いさま!」なんて思えない。
今は、誰にも連絡を入れずに休んでいる。(取材やミーティングは別だが)生理痛がひどく起き上がれない日が毎月あるし、子どもはしょっちゅう熱を出す。そんな私にとって、出勤時間が決まっていないことは大変ありがたい。
締め切りがあるので、休んだあとの皺寄せを処理するのはとんでもなく大変だが、それでも「仕事休みます」と会社に連絡するストレスに比べれば、私にとってはたいしたことない。
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仕事を楽しくする要素は人それぞれだが、自分で選ぶのが大切だなとnoteを書いていてあらためて思った。
仕事に対する不満があるとき、その不満に直接はたらきかける以外にも心を軽くする方法はあるとも。
2024年を振り返るこの時期、自分の居心地の良い環境について考えるのもいいかも。2025年も楽しく働きたいね。