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余裕のない私を「笑ってみ?」の一言で包み込む2歳の次男

今日はうまくいかない1日だった。子どもそっちのけで仕事ばっかりしていた。

晩ごはんはもちろんマクド。子どもがプレイエリアで遊んでいる間にPCとにらめっこして、締め切りが迫るプレッシャーとたたかった。

必死で原稿を書いていると、次男が遊びを中断してかけよってきた。そして私に言った。

「母ちゃん笑ってみ?」

彼はいつも唐突に、2歳半とは思えぬ包容力で世界を抱きしめる。

「笑ってみ?」

私は自分が鬼の形相をしていたに違いないと思い、深呼吸してから次男に笑いかけた。

そしたら次男が「わ!かわいい!母ちゃんかわいいお顔やん!」と言ってから、タタターっと遊びに戻っていった。

癒された。そうやな、笑ってたほうがいいよな。それに、 私が仕事に追われようが、余裕がなかろうが、子どもたちは楽しく過ごせているではないかと気づいた。

ほったらかしてごめん、仕事ばっかりでごめん、と思いすぎず、今は仲良く遊んでくれている子どもたちに甘えて、仕事に集中しようと思った夜だった。

いつもありがとう。頼りにしてるよ。

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