かわいーやつ。それは素直なやつ。
大好きな漫画「ご近所物語」2巻の大好きなシーン。
ようやく自分たちが両想いだと気づいた幼なじみ。不器用でいつもトゲトゲひねくれちゃう実果子が、大切なツトムに初めて素直に甘えられた瞬間。
久しぶりに読んだ。いつもじわーっと幸せになるこのページで、新しい気持ちを感じた。
🪽🪽
今日は子どもたちとの時間がいつもより優しく過ぎた。
子どもたちは、私が保育園の帰り道から寝るときまで、かわいかった。
最近、かわいいと思う余裕なんてないほど子どもたちは暴れていたし、私はプンスカしていた。今日の平和は快挙である。
今日なんでこんなにいい子なん?
と不思議だったが、実果子のセリフを読んで気づいた。いつもと違ったのは私だった。
🧒🏻👦🏻👶🏻
私は今日、トゲトゲひねくれ母ちゃんではなく、素直なニッコリ母ちゃんだった。
仕事を少し早く切り上げられたこともあり、心にちょっぴり余裕があった。
保育園の帰り道。あなたたちに早く会いたかったとか、早くみんなでご飯が食べたいとか、今日はお風呂入るのめんどくさいしもう遊んじゃおうぜとか、子どもたちへのラブを素直に伝えられた。
子どもたちは「ふーん」と聞いていたが、そのあとずっと私に優しかった。だから私も彼らに優しくできた。
そっか…母ちゃんが素直だと 子どもたちも優しいんだ
と思った。
漫画の1シーンをここまで自分ごとに置き換える脳みそ。我ながらめでたいやつだと思うが、本気でそう考えた。
ありがとう実果子。私、子どもたちにかわいがってもらえる母ちゃんでいられるようにがんばるよ。
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