![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/165112069/rectangle_large_type_2_1cc68e9fb1f36fac9863d5a421c6ac09.png?width=1200)
Photo by
macchanmatsu
能力を単体としてとらえない指導
世の中には、天才と呼ばれる人はたくさんいる。
他の人とは能力が違う、なんて表現をするけれど、
言われてみれば、能力って一体なんだろう。と思った。
子ども達に様々なことを教えている実践上思うことは、
能力は文脈である。ということだ。
例えばスプーンを使う能力があったとして
そのためには、親指、人差し指、中指の3指を
ひきつける力、維持する力が必要だったり、
凹んでいる部分を上に向けたまま維持する力も必要で
単品で存在する能力は存在しないということだ。
逆に一つの能力ができると、その派生がたくさん生まれる。
ボールを投げることができるようになったら、
強く投げる、コントロールをよくする、変化球を覚えるなど
いろんな伸び方が考えられる。
人の育ち方は木が育つように、たくさんの枝にわかれている
ということなんだろうと思う。