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小嶋陽菜さんのHer lip toの成功体験はD2Cの教科書になりそう
いやー、凄いですね。
小嶋陽菜さんの名前や写真を見ると、ついアイドルの記事だろうとバイアスがかかるんですが、これ名前隠して記事読んだら普通に優秀なD2Cブランドの経営者インタビューですね。
もはやアイドル扱いするのが失礼に思えるレベル。
いや、アイドルとしても引き続き凄い影響力あるとは思うんですけど。
タイトルは少しミスリードな気がしますが、要は万人受けするものを作ろうとするのでは無く、自分が好きなもの、自分にしかできない表現に特化することが成功の秘訣、というのが伝わってくるインタビューです。
特に「もともとアパレルをやりたかったのではなく、自分の好きなものを共有できるコミュニティが欲しかったので、ファンの方との距離感は近くありたい」というところがポイントかなと。
売り上げや利益を上げることを最優先の目標にしてしまうと、自分の好きなものは万人受けしないんじゃないか、とついついいろんな要素を取り入れすぎて特徴のないものになってしまいがち。
あくまで、自分の好きなものを共有するコミュニティと考えれば、自分が好きなものを胸を張ってファンに紹介できるわけですよね。
これは実はアイドルだけに限った話ではなく、大企業の商品開発でも適用できる考え方だと思います。
というかD2Cが可能になった時代においては、こういう覚悟がない限り、大手小売のPB商品との価格競争に勝てない時代に突入してると感じます。
ちなみに、9月に書いたメモがこちら
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