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BTSがバイデン大統領とヘイトクライムについて意見交換するという凄さ

これ、すごい話ですよね。

BTSが、韓国アーティストとして初めてホワイトハウスを表敬訪問するという。
しかも、ホワイトハウス側が声をかけたというから凄いです。

なんとなく日本人としては少し悔しい思いも正直ありつつ、アジアのアーティストがこうやってアメリカ大統領に招かれるというのは本当にすごい話だなと感じます。
SMAPとか嵐とかがホワイトハウスに招かれるとか、見てみたいですけどねえ。

それぐらいBTSが世界的にすごい人気だと言うこともあり、アメリカでアジア人に対するヘイトクライムが深刻な問題になっているということでもあると思うんですよね。

まぁ、ひょっとしたらバイデン大統領の孫がBTSのファンで、孫に良いところ見せたかったとかもあるかもしれませんし、そういえば米国の大統領としては珍しく訪日よりも先に訪韓してたな、とか気になることは出てくるんですが。

上にはったバイデン大統領のツイッターの動画は300万再生超えてますし。

ホワイトハウスのYouTubeのライブ中継も200万再生超えてるんですよね。

限定公開ですが、ホワイトハウスのYouTubeの過去の動画の中でもダントツトップになったっぽいです。

また、ホワイトハウスの会見でもちゃんとARMYへの感謝に言及するところがすごいです。

僕らが今日あるのは、国籍や文化、そして言葉も違う世界中のファンたち──つまり、僕らの「ARMY」のおかげです。僕らは、皆さんに心からいつも感謝しています。

これ、ARMYの方々からしたらたまらないですよね。

現在のBTSのようなアーティストの影響力を考えると、下手な政治家よりもはるかに影響力のある外交活動ができる気はしますよね。

SMAPも中国で国賓級の歓迎を受けたりとかありましたけど、今回のBTSは単純にアーティストとして招かれただけでなく、アジア人に対するヘイトクライムに言及しているという意味で、更にすごいなと感じます。

日本のアーティストやスポーツ選手も、こうした社会的や政治的なエリアに言及する人がそろそろ出てきてほしいなと思う1日でした。


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徳力基彦(tokuriki)
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