大木アナウンサーが1本のnoteの記事で転職を決意してしまった逸話から、改めて企業の発信の重要性を考える
こういう時代ですよねぇ。
一本の記事がきっかけで、花形のテレビ局のアナウンサーが、ベンチャー会社に飛び込むことになるという。
まぁ、私がnoteではたらいている人間だから、ポジショントークには聞こえちゃうかもしれないんですけど.
やっぱり経営者とか人事の方々とかは、事業にかける思いとか会社がめざしている方向とかを、こうやってちゃんと文章にしてネット上にあげておくべきだと思うんですよね。
従来はそういう話は、面接で直接相手に伝えるものだったとは思うんですけど、そもそも面接に来てくれないと伝わらないわけで、まさか転職する可能性があると思ってない人とかには永遠に伝わらなかったりするんですよね。
それが、こうやって事業に対する想い自体をnoteとかブログとかにあげておけば、それを見つけるべき人が見つけて、向こうから飛び込んできてくれる可能性が拡がるんですよね。
もちろん、大木さんみたいなアナウンサーを採用したいからnote書くとかは、再現性全くないと思うのでお薦めしないですけれど(笑)
私自身は、noteの記事を書く、という行為は、自分の分身をネット上に作って分身にネット上で自分の代わりにおしゃべりしてもらう、というイメージを持ってますけど。
この令和トラベルの篠塚さんのnoteの記事なんか、まさにそれだと思うんですよね。
めちゃめちゃ篠塚さんの思いが伝わってきます。
まぁ、大木さんが惚れてしまうわけですよね。
ただ、ここまで長文じゃなくても、経営者だったら会社や事業に対する想いは絶対1記事書いておくべきだと思ってて。
それだけで、直接会ったことの無い人が、こうやって会社の想いとか事業の裏側に触れることができるんですよね。
これ、ネット以前だったら絶対不可能だったことなので、ホント、もっと多くの人にトライして欲しいです。
文章力とか関係ないし、極端な話、1記事だけ書いて放置とかでも言いと思うんですよね。
個人的に忙しい経営者の方にお薦めなのは鹿島アントラーズ社長の小泉さんの例。
株式譲渡の時に記事を1本だけ書かれて、それをTwitterの固定ツイートにずっと貼られてます。
忙しい人はこれで全然良いんですよね。
これだけでも鹿島アントラーズのサポーターの方々は小泉さんの人となりをうかがい知ることができるわけで。
実際は、この大木さんと令和トラベルさんの事例みたいな極端な事例ではなくても、1本の記事が多くの人のキャリアチェンジのきっかけになってるみたい話は、水面下にたくさんあるはずなんですけど。
ここまで明確に記事化されることがないので、伝わりにくいんですよねぇ。
そういう意味で、この大木さんのインタビュー記事は家宝にしたいと思います。
石戸さんにも感謝。
ちなみに、Abemaヒルズでも、大木さんが記事に出会った衝撃を語っていたのであわせてメモ。