やまない雨はないが・・・。
こんにちはトクです。本日もお読み頂きありがとうございます。
よく「やまない雨はない」とか「明けない夜はない」と言われますね。
「うつ病」の闘病記などを読むと、この2つの文章のどちらかが載っているように思います。
確かに「やまない雨はない」。そう思います。
私は10年以上も「うつ病」と戦って来ましたが、その「うつ病」が完治しました。
寛解ではなく完治したのです。
完治したということは、雨がやんだのです。
「うつ病」と戦っている最中は、一時たりとも雨がやんだことはありませんでした。
台風や集中豪雨のような土砂降りの日もあれば、春雨のような濡れても大丈夫ような日もありました。
いずれにしても雨がやむことはなかったのです。
「うつ病」が完治したのは、断薬をしたからだと自分では思っています。抗うつ薬を飲んでいたらいつまでも「うつ病」は完治しなかったと思うのです。
もちろん、抗うつ薬により寛解状態にはなったでしよう。しかし、寛解と完治では天と地の差があると思うのです。
治療をつづけながら、病気の症状がほぼ消失した状態です。 このまま(治療をやめ)治る可能性もありますが、再発する可能性もあります。再発しないように、治療の継続や定期的な検査が必要です。
治療を終えても、病気の症状が消失した状態です。
つまり、完治の前の状態が寛解なんですね。
さて、私が断薬を決意したきっかけになった出来事があります。
「うつ病」の闘病中に、とある霊能力者に相談に行ったことがありました。
その方は、50代の後半の女性で物静かな方でした。その方が霊能力を獲得した経緯は省きますが、霊能力は人を助ける為に使うものなのでお礼は絶対に受け取らない。
それが、彼女に霊能力を授けた神様?との約束だそうです。
病身の為に働くこともできず、結婚も出来なかったようで両親の年金が唯一の収入源でした。
ですから、本当は、喉から手が出るほどお礼が欲しかった。そう思います。
人の病気は治せても自分の病気は治せない。それが、本物の霊能力者だと、私は思います。
彼女は、わたしの守護霊から私宛のメッセージを受け取り、私につたえてくれました。
その一言一言が納得出来ることばだったので彼女を信じる気になったのです。
その彼女が帰り際に、妻に伝えたことが、「あの人は薬をやめないとダメになる」でした。
それを妻から伝え聞いた私は、その日から断薬することを決めました。
最初は地獄の苦しみの日が続きましたが、やがて薄皮をはがすように「うつ病」の症状は良くなり仕事に復帰することも出来たのです。
この時点で雨は完全にやみました。
確かに雨はやんだのです。
この10年以上、雨は一滴も降りませんでした。
もちろん、晴天の日ばかりではなく、曇りの日が続いた時期もありました。しかし、雨は降らなかったのです。
それが、ここ最近になって再び雨が降り出しました・・・。
それが、11月21日の自殺未遂になって現れたのです。
33歳の時に「うつ病」を発症した原因はパワハラでしたが、57歳の今、自殺未遂をしてしまった原因もパワハラでした・・・。
心療内科の医師に相談しましたが、「うつ病」の再発とは診断されませんでした。
自殺未遂をした当日が土砂降りだとしたなら、今日12月31日は小雨か霧雨の状態です。
しかし、やんでいた雨が再び降り出したのです。
やまない雨はないもないし、明けない夜もない。
しかし、雨が永遠に降らないという保証はどこにもありませんし、再び夜にならないという保証もどこにもありません。
今回降り出した雨がいつやむのかは分かりません。
前回、雨を止めたのは断薬でしたが、今回は、元々、抗うつ薬を飲んでいません。
今回は、どうしたら雨を止めることが出来るのでしょうか・・・。
今はまだ、傘をさせば外に出ることが出来るような雨です。
今のうちに何とか再び雨をやましたい。そう思っている今日この頃です。
これを本年最後の記事として投稿して、2020年を締めくくりたいと思います。
それでは、最後までお読み頂きありがとうございます。
明日も生きていたら更新するつもりです。