懐かし恋愛日記(28)年上の男性
こんにちはトクです。
本日もnote訪問くださりありがとうございます(_ _)
今回は「ちえ」と「年上の男性」、「大人の男性」について話した時のお話しです。
いつものようにアパートでまったり過ごしている時に、私から「ちえ」に聞いてみました。
「「ちえ」ってさあ、自分では意識してないみたいだけど、結構モテるよな⋯」
「え~。全然そんないことないよ。私のこと好きって言ってくれるの△ちゃんだけだから」
「でも、この間話したようにYにも告白されただろう?」
「あれは、昔のことでしょう?それもずっと忘れてたことなんだから⋯」
「「ちえ」ってどっちかって言うと年上の男の方が合ってるように見えるんだよね⋯」
「ねえ△ちゃん。それって、もしかして私と別れたいってこと⋯」
「そうじゃあなくてさ⋯。俺、心配なんだよね⋯。いつか大人の男性に「ちえ」を取られちゃいそうでさ⋯」
「そんなこと絶対ないから!だって△ちゃんも私から見たら十分に大人の男性だよ。私よりも色んなこと経験してるし⋯」
「だって社会人経験も私より長いし、家が火事になったり、お父さんが障害者で働けなかったりしてるでしょ?」
「俺さあ、自分に自信がないから「ちえ」と不釣り合いだって思っちゃう時があるんだよね」
「この間の同級会の時にも、言われただろう?」
「そんな、人から見た目なんて関係ないじゃん。二人が良ければそれで良いわけでしょ?」
「まあ、そうなんだけどさあ⋯」
「俺から「ちえ」を見ると、同級生って思えないほど可愛く見えるんだよね、だから年上の男のから見たら、もっと凄く可愛く見えるんだと思うんだよね⋯」
「だから「ちえ」を取られないか心配なんだよ⋯。分かった?」
「うん。分かった。けど、私ってそんなに軽い女に見える?」
「そうじゃあなくてさぁ⋯。俺よりもっと大人の男性に惹かれることってない?」
「今は△ちゃんしか見えてないからね。他の男の人のことなんて考えたこともないよ」
「だったら良いんだけど⋯。」
「うん。もうこの話は終わりにしょう!俺は「ちえ」が大好きだし、誰にも渡したくないと思ってる」
「「ちえ」もそう思ってくれてるんなら、それで良いよ」
「私も△ちゃんが大好きだからね。今までも、これからも、ず~つとね」
「分かった。ありがとう。もうよけいな心配するのはやめるよ」
「じゃあさあ、俺の為に今日も夕食作ってくれる?」
「良いよ~。今日は腕によりをかけて作るからね。じゃあ、スーパー行こう」
「行こう、行こう」
それでは最後までお付き合いくださりありがとうございました。