『白猫プロジェクト』というクソゲーに約1400日ログインしている男子大学生が、10万円の給付金を使って3か月間プログラミングスクールに通いクソゲーを制作した話
おはようございます!
今日はいつもの #りくまち とは一風変わった記事を出しますね。
皆さんはこのステイホーム期間に何をしていましたか??
私の周りですと、YouTube始めた人とか、オンラインで飲み会している人とか、資格にいそしんでいる人とか、読書に明け暮れた人とか、様々でしたね。
さて、ここからが本題、
私はこのステイホーム期間及び夏休み期間、タイトルにも書いてある通り、GeekSalonというプログラミングスクールに通い、スマホゲームを作成していました💻
今日はそのきっかけやら宣伝やら3か月間の苦労話やら宣伝やら宣伝やらをしていこうかなと思います。
え?そもそもなんでお主はスマホゲームなんてつくったんじゃ??
遡ること約5か月前、新学期始まったと思ったらコロナでひと月遅れ、私はインターンをしつつ、簿記検定の勉強とYouTubeで暇をつぶす日々を過ごしていました。
そんなある日、高校時代からの友人が、インスタグラムのストーリーで「一緒にプログラミングスクール通わね??」みたいなことを不特定多数に流していました。
私は何となくそのストーリーが気になって、夜も眠れないってのはうそですけどそいつにDMで返信をし、4月末から一緒にiOS向け便利系アプリを作るiPhoneアプリコースで始めようという話になりました。
しかし、4月末入会分があっという間に締め切りになり、その友人は間に合ったのですが、私が間に合わず。。。
続く5月末入会分も人気の余りすぐに締め切りとなったうえに、iPhoneアプリコースは何とびっくりMacが必要であることが判明し、なおかつ持ち運びを考えてMacbookが推奨されていました。
当時Surfaceしか持っていなかった私は参加ができなかったのです。
「残念!!!」
とはいってもSurface自体はありますし、格式高いMacユーザでなくともできるコースがあると聞きました。それがゲームアプリを作成するGameコースでした。
コロナで何もすることがなく、なおかつ誰かと交流するという機会も少なかったので、コロナ禍でも時間を無駄にせず、給付金の10万円を有効活用しつつ新しい友達と充実した生活が送れるのではないかと思いました。
さらに、何を隠そう私はタイトルにもあるように白猫プロジェクト(後述)のヘビーユーザーでございます。
iOS:https://apps.apple.com/jp/app/%E7%99%BD%E7%8C%AB%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88/id895687962
Android:
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.colopl.wcat&hl=ja
白猫プロジェクト #とは
・石をただひたすら溜めて1月と4月と8月と10月あたりに8000個くらい一気にキャラガチャに放出するゲーム
・杉田智和が過去に生放送で暴走したことがあるゲーム
・HPが4年くらいで100倍に跳ね上がったゲーム
・ドーピングによって一瞬でレベル上げができるゲーム
・株価を動かしたゲーム
・任天堂とコラボ()したゲーム
・松山ケンイチがかつてプレイしていたゲーム
・アニメ化したら作画が💩でプリコネと比較されまくったゲーム
・アニメの主題歌が西川貴教×ASCAで、それに合わせて西川貴教(cv. 西川貴教)をプレイアブルキャラとして配布したゲーム
・そしたらその主題歌が今年のTBSの音楽の日に「残酷な天使のテーゼ」や「Catch the Moment」と並んでなぜか「日本に元気をくれた名曲リレー・アニソン編」に入れられていた、というゲーム(?)
・フリックするだけで敵が溶けるゲーム
・石の使い道がキャラガチャだけだから初心者は頑張れば10000個までため込むことができるしなんだかんだで集めやすいゲーム
・声優が無駄に豪華なゲーム
・配布アイテムだけでやりこんでる人と変わらないくらいにまで装備を強化できるゲーム(個人の所感です)
・今年の水着イベントで、あるキャラクターの水着がクエスト選択のバナーと被って水玉コラみたいになったために、Appleにアップデート審査蹴られたゲーム
何がどうヘビーなのかというと、現在1400日ほどログインしておりますが、高2の秋から始めてログインしていないのが3日くらいですかね
素朴な疑問なんですけど、なんでこんなゲームを私は1400日もプレイできているんでしょうね。
まあとにかく、ここまでゲームをやりこむと誰しもきっと、
やりこむのもいいけどそろそろ作ってみたくなるなあ
と思うものですよね?ね??
ということがきっかけで、6月末にGameコースに所属して、スマホゲームを作ることにしました。
GeekSalonってなんだろう
GeekSalonってのは大学生向けのプログラミングスクールです。
プログラミングってなんじゃそりゃって方もいると思うので、どういったことができるようになるかをざっくり説明すると、
1か月(30000円)で、UIやデザイン技術 or 動画編集技術
3か月(90000円)で、Webサイト or ゲームアプリ or iOS向けの便利系アプリ
が作れるようになります!!
各種作品については、もし要望があり、そして気力と機会があれば、同期の皆さんの作品を紹介するかもしれません。
その時は同期の皆さんはご協力よろしくお願いします。
私はこのGeekSalonで、ゲームアプリを作成するGameコースに所属していました。初めてプログラミングに触れるよ!という方には非常にとっつきやすいおすすめのコースになっています。
GeekSalonの3か月の中では、
はじめの1か月で、オンラインの動画教材を学習します。スーパーマリオブラザーズのような横に動くゲームのベースなども動画教材でできるようになります。
2か月目から3か月目の実質2か月間で今回ゲームを作成しました。
2か月終わったあたりでDemoday(=中間発表)、3か月終わったタイミングでGSDC(=最終発表)という形で同期の皆さんにご自身のプロダクトを披露します。
GSDCでは企業の方も見学にいらっしゃいますよ!!
私が作成したゲームアプリとは・・・??
今回、Save the Local Townという横画面のスマホゲームを作成しました。
ざっくり説明すると、スーパーマリオブラザーズやしょぼんのアクションのような雰囲気をベースにして、頭を使うような仕掛けや、プレイヤースキルを必要とする仕掛けを多くちりばめたようなゲームです。
あらすじ
あなたの住む村は過疎化のあおりを受けて人口が2人になりました。
この村の観光大使のあなたは、もう一人の生き残りである高齢の村長から、このように人口が2人の状況が続いたら隣の村に吸収合併されることを告げられます。
それを防ぐべく、他の地域から権力を持っている方を勧誘(✖拉致)して村に住んでもらう必要があります。
もちろん権力がある方ですから、監視も厳重で、その方々に会うまでの道のりのは数多くの仕掛けがあります。これらの仕掛けを越えてゴールを目指しましょう。
⬇⬇PVはこちらから!!(ガバ編集注意)⬇⬇
このゲームを作ったきっかけとしては、
私がスマホを買い始めた当初、家にWi-Fiがなかったためにモバイルデータ通信の5GBをすぐ使い切ってしまったことが多々あったこと
**
また、ちょうど一年前に沖縄に行ったときや、春先に留学に行ったときに、フライトが結構長時間だったのですが、飛行機内で飛んでいるWi-Fiを使おうとしても、それが弱すぎて使えなかったという経験**
によるものです。
でもこういう、データ通信を必要としないスマホゲームって、有名どころだと2048のようなものって、現にいろいろあるとは思います。充電もそんなに使わないし。
ただ、その大半(もちろん例外はありますよ)って、パ〇ドラとかモ〇ストとか白猫プ〇ジェクトとかのように遊び方とかコンテンツが多様というわけではなく、むしろ単調ですぐ飽きちゃって、そういうときの暇つぶしには向かないじゃないですか。
そこで、長時間遊んでいたくなるようなボリューム満点なゲームを開発したい、というのが今回のゲームを作成する上でのベースになりました。
※ストーリーは後付けです。
長時間遊んでもらうためには、やはりすぐ簡単にゴールできてしまうのは意味がないですよね。皆さんひましてしまいますし。
ということで前述の通り、**数多くの頭を使うような仕掛けや詰み要素、そしてプレイヤースキルが求められる仕掛けを用意しています。
ただし「残機」という概念は今のところ作ってないので、何度失敗してもまたスタートから這い上がって、ギミックに適応しつつクリアしていくというのが理想かなと思います。**ここについては、少しだけ隻狼というゲームを意識しています。気になる方はポチってみてください。
このゲームは現在(2020/09/19 18:11)、Stage1とStage2の2つのステージから成り、それぞれNormalモードとHardモードがあります。
タイトル画面
ステージ選択画面
Stage1の難易度選択画面
Stage2の難易度選択画面
Stage2の一部のシーンを使ってこれから各モードを説明します。
Normalモード
左右緑の矢印ボタンで横移動、それよりも内側にある青い矢印のボタンでジャンプができます。基本はこの3つの種類、4つのボタンを操作する形です。
青いジャンプボタンはそれぞれ同じ働きをします。
スマホを横持ちしたときの指の配置を意識したため、このようにジャンプボタンが2か所に設置されました。
左上のハートがライフです。このキャラクターはライフが2です。
左にいる黒いモブキャラみたいなやつにあたるとライフが1減ります。
他にも、落下やGANTZみたいな黒い球、小さい銃弾のようなものにあたったり、ドラゴンのようなモンスターに接触すると即死です。ご注意を
モンスターやボスを倒すにあたって、操作キャラは武器を持っていないため突進をする必要があります。
※ドラゴンのようなモンスター
※GANTZみたいな黒い球(イメージ)
一方で、リンゴにあたるとライフを1回復します。
ただ、Stage2ではリンゴとうり二つの「毒リンゴ」なるものも存在し、あたるとライフが0になります。これがこのゲームのクソゲーたる所以ですね。
ライフの下にある黒と赤の矢印のボタンは、難易度選択に戻るボタンです。
詰んだ時にどうぞ。
右側には主にステージ攻略に役に立つことをまとめております。
右側上部の本をタップするとヒントを確認することができます。ヒント確認中もゲームは進行しているため、安全な場所で確認しましょう。
また、プレイヤーが高難易度ギミックに近づくと、確認をすることができるヒントもあります。
画面右下部の絵巻物をタップすると、ストーリーが申し訳程度に書かれています。暇なときにどうぞ。
Hardモード
ボタン配置などはNormalモードと同じですが、Normalモードにはない数字が左上にあります。
Hardモードは500秒という制限時間が設けられています。左上はその制限時間です。
ギミック解除やリンゴにあたって回復すると残り時間が伸び、逆に敵にあたると残り時間が減ってしまいます。
制限時間以内にクリアできた場合は、その時の残り時間がそのままスコアになります。クリアの際は下の画像のように今回のスコアと過去最高のスコアが表示されます。
制限時間以内のクリアとハイスコアを目指すには、ステージの中身やギミックを完璧に理解する必要があるので、NormalモードをクリアしてからHardモードに挑戦することをお勧めします。
イチオシポイント・頑張ったところ
・多様な仕掛けで飽きない
・操作がシンプルだけどずっとやり込むことができ、クリアしたときの達成感も大きい
・Hardモードでハイスコアを目指せる
・ヒント付きで初心者にもやさしい
・財力関係なく全員同じ土俵でクリアを目指せる
・プレイヤースキルとやりこみ具合が攻略のカギとなる部分はまさに王道
・「Save the Local Town」でも、略称の「STLT」でも、「スーパーマリオブラザーズ」「しょぼんのアクション」で検索してもヒットするようにした
・iOSのインストール画面のスクリーンショットがいい感じ
課題点
・バグがいくつかある
・Android版のリリースが少し苦戦
・UIが単調すぎる
・起動画面の背景の配色にフォントの色が合わせにくい
・ストーリーシナリオが微妙
・ギミックがシンプルに難しい
今後の予定
・バグが多少あるので、そこを修正します。
・スコアアタック以外のやりこみ要素(コインなど)を追加します。
・UIをより分かりやすく見やすいものにします。
・キャラクターを追加実装します。
キャラクターごとに、突進したときの敵に与えるダメージ・スピード・体力・ジャンプ力などを差別化します。
オリジナルキャラクターだけでなく、他のゲームや公式キャラクターとのコラボも検討しています。申請はこちらからお願いします。
・ステージの追加
今後もいくつかステージを追加します。その際のギミックなどに関する要望、その他プレイした感想やご意見はこちらからどうぞ。
・Android版をリリースします。
・その他適宜難易度調整をします。
3か月間を通して
3か月間完走した感想ですが(激寒)
初めはやはり慣れない部分も多かったです。ただ慣れれば勘でもコードが書けるようになります。
万が一わからないところが生じても、それぞれにメンターがついてくださるので安心感が半端ないです。メンターの方も大学生なので、私たちのアイデアを尊重してくれますし、同じ目線で話をしてくれます。
私の作品も、当初は3つ選択肢がある中で動画教材で学んだことをメインで使えそうで、なおかつ楽そうなものを選んで作る予定だったのですが、「あれやりたいこれやりたいこんなの追加したい」なんて言っているうちに、いろんなものを詰め込んでしまいましたww
まあそんな融通が利く、いい感じのプログラミングスクールです。
勉強会なんてのもまれに開いているので、そこで同期の皆さんと助け合ったりしながら、わからないところを相談できます。
ちなみに私は時間が合わなくて勉強会参加しなかったですが、他のところでは恋愛相談もしていたなんて話を聞きました。そんな和気あいあいとした、フレンドリーな雰囲気です。
また、ただプログラミングをひたすらやり、そしてゲームをただひたすら作るというだけではなく、勉強会以外にも同期と関わるイベントなどもあります。
結論、3か月間プログラミングスクールに通ってゲームアプリを作成して、すごく充実したなと思いますし、コロナで外出がなかなかできない中ではありましたが、いい時間と給付金の使い方をしたなと我ながら思いました。
あんまり同期と関わる機会はなかったですが、まあそれは今後よろしくお願いしますということで。
それと、もう一つよかったこととしては、普段やっている白猫プロジェクトというゲームの仕組みや、Unity以外のコードも少しだけわかった、読めるようになったということですね。
いろいろなアプリの裏面であったりも少しだけ覗くことができるようになり、また開発者という新しい視点であらゆるゲームを見ることができるようになって、ゲームの奥深さを改めて感じました。
余談ですけど、Gameコースの動画教材の講師が数年前のヒカキンに似てます(個人の感想)
こんな感じの方が動画教材の講師です。
あともう一つ余談ですが、実はこのGeekSalonというプログラミングスクール、就活支援を精力的に行っている会社が関連企業にあります。
前述の、「GSDCに企業の方がいらっしゃる」というのも含めて、就活にも非常に役に立ちます!
そして最後の最後に宣伝です
こちらの記事を読んで、
「暇だしプログラミングやってみたいな」
「プログラミングスクールに通ってみたいな」
「ゲームアプリ作ってみたいな」
「ガクチカが物足りないな」
と思った方!!
⬇⬇こちらのリンクをクリック!!⬇⬇
現在GeekSalonは、東京(代官山と恵比寿のあたり)・京都(河原町あたり)・大阪(阪急梅田)・福岡(博多)の4校舎あります。
聞いた話だと近々仙台にも進出するらしいです、知らんけど
もし個別相談会・体験会や実際に3か月間(or1か月間)ご契約のお申し込みをされる際は、こちらのお申し込みのフォーム、および個別相談・体験会のフォームの知ったきっかけに「Koki Tokuyamaのnote記事」、紹介者に「とくやまこうき」とお願いします!!
また、入会前の個別相談に関しては、私のTwitterへのリプライorDM、InstagramのDM、こちらの記事のコメント欄で「やってみたいです」などのようなコメントをしてくだされば、私の方でメンターにつなげます
⬇⬇インストールはこちらから!!⬇⬇
今後キャラクター追加やステージ追加がされた場合は、適宜こちらのnote(と申し訳程度にYouTube)で告知させていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気にいったり、やってみたいよと思った方は、
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