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ありがとうを強要する人はどこを見ているのか

毎日多忙。
昼間の時間だけでは足りなくて、残業となる毎日
猫の手も借りたいくらい
客が途絶えず雑踏の中で仕事をしているような環境なのだ、
戦場だ!

ある時上司が言った。
自分は、本来は皆がやる仕事をしている
自分が出張から帰った時にお疲れ様でしたとか、
自分に対してありがとうございましたとかの挨拶はないのかと。
そう言い放ち、帰っていった

え?え?
納得がいかない
小さな声だが、気がついた人がお疲れ様でしたと言っていた
誰も遊んでない、
その時も皆、対応に追われていた
皆協力していた、
上司が出かけている間、
部下も皆で戦場を守っていた

一方的すぎやしないか

挨拶は大切、でも状況もあるのではないか?
言葉にしなくていいといっているわけではない、
言葉にできなかった状況もあるのでは?

行ってきたよー、無事届けたよー、
戦場ヲ守ってくれてありがとうーと
上司自身からいってもいいくらいではないか
そう伝えればいいだけではないか、

そもそもしてやったという考えがあるからその発言になるのではないか
その発言には皆、残念がった

皆、挨拶がとびかう職場だと思っている

上司は日頃からコミュニケーションが取れているのか
上司こそ、周囲や部下を見ているか?
上司は働きやすい環境を整えることも仕事ではないか

今回のシチュエーションの上司の発言、
お疲れ様でした、
ありがとうございました、を
なぜいえないのか!とは
言葉の強要ではないのか、
一体どこを見ているんだろう?
全く考えがわからない

仕事は皆の協力で成り立っている

足りないところを補えばいい

感情をぶつけたって皆が萎縮する、
価値観の違いだけど、
視点はいくつも持っていたほうがいい

労いを部下に要求するほど自己承認欲求が強く、自信に満ち溢れる人は苦労する、小さなことで腹を立て、周囲への当たりが強くなりかねない

そう思うばかりである。

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