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YOUTRUSTさんとの仕事が素敵だった話

ナレッジワーク HR 執行役員 VPの徳田です。

ナレッジワークでは、この秋に「NEW LEADERS CAREER」と銘打って第二新卒を中心とするハイポテンシャル人材の採用にも力を入れ、YOUTRUSTさんとプロモーションを実施しました。

ハイスキル人材が集うことがナレッジワークの大きな特徴ですが、ハイスキルとハイポテンシャルの融合でユニークな組織成長を狙っています。一方、ナレッジワークをご存知の方の中ではプロフェッショナルカラーが強めに認知されているため、リブランディングおよびファネルアップコンテンツの蓄積を狙って、YOUTRUSTの広告事業部の皆さんにプロモーションをご依頼しました。

企画の是非は目にした方の印象判断に委ねる部分がありますが、ご一緒した仕事の中でYOUTRUSTさんの色々な素敵が詰まっていました。

「良い仕事には感謝と称賛を」という想いを込めて、少し振り返っておきます。どっかのタイミングで書こうと思ったらまさかの大晦日になってしまいました(汗)。

恐らくYOUTRUSTさんも広告事業のあり方は日々アップデートされているかと思うので、今後の案件でも同様の進め方かどうかは定かではない点はご了承ください。


■施策のご依頼を見送ろうとしていた


ご一緒するきっかけはナレッジワークでした。

夏にNEW LEADERS CAREERのPJTを発足したタイミングで、短期成果のみならず中長期的なブランドの積み上げを考えたときに、一定の予算をかけたプロモーションを実施することにしました。

ただ、中途採用でブランディングをご一緒できるパートナーって結構限られるんですよね。

お打ち合わせする各社さんとも魅力はありましたが、

1.ユーザー基盤
 -情報感度の高い20代ユーザー層の大きさとそのアクティブ度

2.クリエイティブ
 -この情報飽和社会においても目を引く企画力とクリエイティブ制作力

に惹かれて、YOUTRUSTさんとの企画を具体検討化していきました。

一方で、後者のクリエイティブというのがナレッジワークにとっては実は扱いが難しく、検討が難航しました。

ナレッジワークはブランドを大切に育もうとしており、ブランドパーソナリティを明確に定義しています。コーポレートカラーもモノトーンで統一しており、しっかりとしたアイデンティティが形成されている会社です。

一方で、YOUTRUSTさんは企画もクリエイティブも、遊びを入れるのがとても上手なので、YOUTRUSTさんの強みと弊社のブランドの融合がなかなか難しかったです。

一度、企画は見送ろうとしました。

■point①:アレンジ

自社の中でも検討の期日は決めていたのですが、実は、期日当日の朝まで企画内容をアレンジして、ご提案してくださりました。(もちろん良い意味で)多少強引に笑、15分でも時間を作って話しましょうということになりました。

企画のコピー案、クリエイティブパターン、出稿チャネル、etc.

正直金額に見合わないご苦労だったのじゃないかとも思いつつ、複数パターンをご用意いただき、これならと思える企画案として仕上げてくださりました。

広告事業部マネージャーの田口さんや畑山さんの粘り強さとアレンジ力が実を結んでくださったと思います。また、裏側では、前職DeNAでご縁があった経営企画 執行役員の田中喜久さんも、そっと援護射撃をしてくださっていました。kikuさんとの久々のやりとりが実現しました笑

論点だったクリエイティブについては限りなく弊社ブランドに近づけつつ、YOUTRUSTさんの強みを活かす企画として納得いく形になりました。既製プランに当てはめることなく、個社ニーズに合わせたアレンジをスピーディーに仕上げてくださったことが素敵でした。

■point②:ストーリー

無事企画としては実施を決めて、制作のフェーズに入りました。

コンテンツの企画・制作をしている方なら共感いただけるかと思いますが、制作そのものよりも前提となる膨大なコンテキスト共有が難しいのです。

企画に至った経緯、これまで培ってきた言語体系、一つ一つの所作に宿る風土、、、様々なコンテキストにアジャストしてコンテンツ制作するのはなかなか高度な技術かと思います。過去に自身も、外部に記事発注したけれど蓋を開けたらほとんど自分で赤ペンを入れて書き直していたなんてことも、一度や二度ではなかったように思います。

この点についてはコンテンツディレクターの石川さんが腕前を遺憾なく発揮してくださりました。そこまで目を通したのかと驚くほど過去の発信やインタビュイープロフィールに目を通し、企画のご依頼意図を汲み取りながらコンテンツの企画・取材を進行してくださりました。

言葉を紡ぐというのは周辺的なスキルも含めて非常に高度な技術だと思っていますが、石川さんの仕事は間違いなくプロの仕事だったと感じています。

※石川さんが編集してくださった記事はこちら


■point③:コミットメント

ここまで素敵ポイントをご紹介しましたが、それなりのスピード感で進めていたがゆえに、課題ももちろんありました。

弊社都合のものが多かったのは申し訳ないですが、期日直前でバタバタと調整するものが多かったり、認識がズレていてそこそこピリっとした空気で協議しながらなんとか落とし所を見つけるような場面もありました。

でも、投げ出さずになんとか着地させてくださるんですよね。コミットメントが強いです。

プロジェクトマネージャーの森部さんにはたくさん要望をお伝えしましたがちゃんと打ち返してくださり、クリエイティブディレクターの根本さんも弊社のこだわりを全部吸収して良いクリエイティブをご用意してくださりました。

toB事業に身を置いてはいるのですが、クライアントワークって大変だよなとふと引いて見たときにしみじみ感じていました。それでも最後まで向き合ってくださりました。

そして、企画がリリースしてからは全社一丸となっての企画の盛り上げがすごかったです。

代表の岩崎さんからのSNSへのリアクションがあまりにも速すぎて、リアクションbotを作ったのかと疑うほどでした笑。
この取り組みがYOUTRUSTさんの中でどんな位置づけなのか温度感なのかは存じ上げないですが、全社として応援してくださっていることが間違いなく伝わってきて、非常に心強かったです。

頼まれたわけでもないのですが、支援先を募集しているらしいので、ご興味ある人事の方いたらぜひご検討してみてください


■良い仕事には感謝と称賛を

それなりの期間一緒に企画を進行させていただいて、紆余曲折あれど、ひたむきに向き合ってくださったYOUTRUSTの皆さんにとても感謝しています。
お互い勝手が分からず苦労した部分もあったので、次回ご一緒することがあれば、さらに洗練された良い仕事を共に出来たら嬉しいです。

年末の節目でちょうどプロジェクトも一段落したので、YOUTRUSTさんへの感謝をしたためてみました。

他にも様々な形でお世話になっていて、まだまだ感謝をお伝えしきれていないパートナー企業様も多くいらっしゃいますが、良い仕事には感謝と称賛の気持ちを胸に刻んでいます。いつもありがとうございます。

今年も1年、ありがとうございました。

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