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「農的暮らし」の経過観察⑸ 10月編
「農的暮らし」は、生ごみがただゴミになるのが勿体無いので、堆肥をつくってみよう。という活動の延長線上で、堆肥をつくるだけでは「もったいない」ということで、野菜を育ててみるという活動です。4人家族の全ての食糧を賄うのは無理にしろ、「スーパーに行かなくても今日は大丈夫。」っていう日を増やしていきたい。これは、どれほど作れば自給自足ができるのかの実験も兼ねています。
目次
今季収穫の目標数値
つくって食べる暮らしを、できることがわかれば伝えることもできる。説得力があると思う、現代社会は費用対効果をやけに気にする。だから、かけた時間分、かけたお金分返ってくることも知っていただきたい。まずは、形から入るのも良いと思う。野菜を育てていたら、それ以上の感覚を得られると思うから。
「つくって食べる暮らしが各家庭で行えるとどうなるのか?」一気にやってしまうと、農家が危なくなる。しかし、将来的に長い目で見ると、移動コスト(燃料)の削減が期待できる。燃料が使われなくなると、地球にもいい影響がでる。そして、何より大量生産・消費による、フードロスも少なくなるのではないかなと。
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6月から9月の収穫量を表にしてみた。7月のキュウリが、かなり盛り上がった。大概の野菜(大玉トマト)以外は、目標を超える結果となった。ちなみに、10月を過ぎてもナスとピーマンは引き続き収穫ができている。ありがたいことだ。
経過観察
毎日の日課
10月〜12月は、北海道で仕事につき手入れはしていません。(家族に頼みましたが、収穫はしてくれる感じでした。笑)
追肥の状況
追肥は植え付け後2週間程度のときに、一度だけコンポストでできた堆肥をあげたくらいです。その後は、一度も追肥は行っていません。植え付け2週間前に、発酵鶏糞を土に混ぜています。
植え付けから168日 10月21日
カボチャを収穫してくれたみたいです。これだけあれば、カボチャは当分買わなくて大丈夫です。だけど失敗なのは、ホクホク感がない種類のカボチャだったこと。ウリに近いです。
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秋植えキュウリ植え付けから33日
この日は催促して写真を撮ってもらいました。「植えるなら責任持って世話をしてほし」ともっともなことを言われましたが、こればっかりは仕方ない。感謝です。
著書「マル農の人」という本を読んだので、キュウリもしばって見ました。(6本植えて、①しばって支柱にも縛る2本・②しばって支柱には緩くつなぐ2本/③何もせず支柱に緩くつなぐ2本)そしたら見事に、①の2本はスクスクと育ち、②は2本とも全滅、③は1本残りました。これはもしや成功なのか?
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まとめ
収穫はしていたみたいなのですが、写真や記録は残されておらず。家族が美味しくいただきました。聞いたところによると、ナスは、10月の3週目までは収穫できていたが、4週目には実はなるが腐れてしまうということだった。ナスは10月で終了です。ピーマンは、どんどん太って今が一番最盛期かもということだった。ピーマンの生命力には驚きです。これで、夏秋シーズンの野菜はピーマン以外終了になります。秋植えキュウリがどこまでやってくれるかに期待です。比較的涼しい環境で育てると本に書いていたので、今の九州ならいけると思ってます。