【その他】74:いつかくると思っていた、娘のひとこと
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幸いなことに、我が家は娘という子宝に
恵まれました。
僕もその瞬間に立ち会うことができました。
娘は不思議ちゃんな面もありますが
大きな病気をすることなく成長しています。
一方、不妊に苦しみ家族やひとりで悩まれ
悲痛な決断をされた方々がいらっしゃる
生々しい現実をいろいろな記事で知りました。
無事この世に生まれても、先天性疾患や
発達障害と日々向き合う子ども自身と
ご家族の現実も記事で見てきました。
国のお偉いさん方は、少子化対策なんて
体のいい思いつきのように叫ばれて
いますが、どうかそのような方々にも
寄り添う政策を考えていただきたいものです。
※楽しむにはシリアスな内容になっちゃいました。
蒼さんのワールドブルーなユーモア解説に
期待しましょう。(俗に言う丸投げというやつ)
本題です。
娘のお風呂はかなり前からママの役割です。
パパがうつ病に悩まされ、娘の風邪をもらい
やすいためという軟弱パパの情けない理由。
もう娘もいい年ですし、このまま
フェードアウトですね。
お風呂からはふだん話さない娘の幼稚園や
小学校のできごと、本音の会話が
ぼんやり聞こえてきます。
ある娘の寝静まった夜のことでした。
最近、娘が猫を飼いたそうにしているのですが
その理由をママに話したというのです。
「○○ちゃん、きょうだいがほしかったなー」
ついにきたか。
うちはいわゆる晩婚、さらに姉さん女房です。
結婚した時点で子どもを望む場合、高齢出産に
なることがわかっていました。
子どもを授からないリスク。
妊娠出産時の母体へのリスク。
子どもに障害の出るリスク。
事前にわかっていたため、妻と結婚前から
話をしてきました。
出産、子育てについて。
その希望する人数について。
家族計画というやつです。
結論としては、ひとりでも授かれば
それ以上のことはない。
授からなくてもふたりで歩んでいこう、でした。
お互い兄妹がいるので、そのありがたさは
身を持って知っています。
僕も妻も本音では2人ほしいと思っていました。
でも、母体のリスクは最小限にしたい。
実際、妻には大きな負担をかけました。
高齢出産へのプレッシャー。
なかなか妊娠しない現実。
不妊治療の相談直前にわかった懐妊。
軽微ではあったものの、出産前のトラブル。
のちに知りましたが、ある診察時に
妻は不安で泣いていたそうです。
トラブルは聞いていましたが、
泣いていたとは知らなかった。ダメ夫でした。
結局検査で問題はなく、無事娘は生まれました。
小さくて泣くのが下手な子だなぁ。
初めて娘に会った第一印象です。
それから7年が経ちました。
ようやく言葉での意思疎通が自然にできる
ようになった、娘のくだんのひとこと。
やっぱり、さびしかったんだ。
コロナ禍を挟んだこともあり、なかなか外で
ほかの子と遊ぶ習慣のない娘。
集中力が乏しく、テレビやゲーム以外で
ひとり遊びがほとんどできません。
たまの創作遊びの集中力はものすごいですが。
家でも暇で、パパ、ママあそぼーが口癖です。
それはさびしいよね。
別の手段として養子という手も考えられます。
血のつながった子とつながっていない子を
本当に平等に愛し続けることができるのか?
今の我が家に経済的な問題はないか?
無責任なことはできません。
やっぱりうちは3人家族でいきます。
さて…猫、か。
実家で金魚、昆虫類、ハムスター、インコしか
飼ったことのない僕にとって相当な
ハードルです。
まずアレルギーはないか?
(アレルギーのデパートな僕にとってこれ大事)
飼うにしても収入安定する復職後だな。
家がボロボロになりそうでイヤだなぁ。
世話は何をすればいいんだろう?
猫種は何?マンチカンがいい?
ブリーダーや値段がピンキリでさっぱりわからん。
…というか、本当に飼うの?
とりあえず早く風邪を治してもらって
猫カフェでも連れて行ってみますかね。
そんなことを考えながら夜は更けて
いったのでした。
一件落着じゃないけど、おしまい。
(いつか続きがあれば、記事にするかもしれません)
本記事を読んでいただき、感謝申し上げます。
by とことこてー
以前の記事は自己紹介記事から参照下さい。
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