うつ病と1年半付き合っている僕の夢ってなんだろう?
夢を考える前に、「夢と目標の違い」ってなんでしたっけ?
目標なら即答できます。
ーうつ病で1年半ほど休職からの今春復職
では、復職の目的は?
ー家族が笑顔で不自由なく暮らす(復職で達成?)
ー知的好奇心を満たす(下記の通り微妙)
では、(おまけに)noteを始めた目的は?
ー復職に向けた文章読み書きのリハビリ(ほぼ達成)
ー見えなかった僕に気づく(達成)
ー僕の不幸を読者の教訓にしてもらう(一部達成?)
初投稿から9ヶ月が過ぎました。感慨深いなぁ。
あれ?脱線しちゃいましたね。
本題に戻りましょう。夢と目標の違いとは何ぞや?
なるほど、感情や想像か。
では、子どもの頃から思い描いていたものが夢ですね。だとすると、これだ!
「ものづくりの仕事に就いて、家族を築くこと」
あれ、すでに達成しています。
じゃあボーナスタイムということでいきましょう。
「悪だくみ」でいいか。
ーある「いち領域」での「高み」を見てみたい。
物理的なものではなく、抽象的な、専門的な、何らかの「高み」です。
うつ病にならず職場もなくならなかったら、その製品設計を極めることが自然と「高み」になっていたのだと思います。
(ある種僕の「高み」となった部品は、これからも国内外で使われていくようです。嬉しいような怖いような)
今までの設計を極める道が絶たれた今、どのような「高み」を目指す道があるのか?
昇進による視座の「高み」を、再発リスクを冒して目指すか?
ー休職でハードルは高まりましたし、まずは安定して働くことが優先ですね。
では、「現職場の製品設計」を極めるのか?
ー例えは悪いですが、現職場製品は「買ってきた部品を組み立てて味付けするだけの製品」で、僕が本懐だと思っている「自分で線を引ける」余地がないのです。極めるとはちょっと違う。
異動や転職が現実になれば、話は変わるかもしれません。
noteで何らかの「高み」=第一線を目指すのか?
ーいちうつ病罹患者として、闘病経験を綴ることを書くモチベーションとしています。
病気が落ち着けばその先は見えません。
ー創作に勤しむのか?
ー交流をメインとするのか?
どちらにしても、趣味としての延長線上の話かな。
どれもこれもしっくりこない。
せっかく「悪だくみ」なら、野望めいたものにしたい。うーん、こうなったら。
人生の踊り場となった「うつ病経験の全て」を
「本」という高みにまとめるか!
つまるところ、書籍化。
なんだかんだ病気とは細く長く付き合うことになるでしょうし、精神科医の先生方が発信するうつ病の症状、治療内容が全てではないと感じていますので、オリジナリティを出せますし、書きごたえはあります。
全く知らない世界で、形になった先は暗中模索ですが。
今まで通り、noteでまとめるのも手でしょう。
しかし、最終的に「出版する」という今までにない経験をするからこそ、何らかの高みをもたらしてくれるかもしれません。
それに、その「本」の肝となる部分はすでにnoteに散らばっているのです。未経験の部分を追加して整理するだけでは、面白みに欠けますよね。
その具体的な戦略や目標への落とし込みは、復職後に少しずつ考えます。
まだ「夢」ですからね。
でも、近いうちに復職した上で「目標」に変えます。まず復職ありき。乗り越えよう。
以上、「とことこてー」としての僕の『いつかかなえたい夢』でした。
読んでいただき、感謝申し上げます。