【勝手に転職・退職シリーズ】退職するという事は(その2)。
こんにちは、こんばんは、『とことこ』です。
急に雨が降ったり、でも暑いと、今日は変わって天気ですね。
もう少し良い気候になるまでは先のようです。
体調管理には気を付けていですね。
さて、今回は以前書いた【思うところがあるから退職】したいと考えている方への心得のような記事を、もう少し個人で冷静に考えられる所まで掘り下げて行ければと思います。
それぞれ個人差はあるかと思いますが、退職を考えている方へ、こんな時代だからこそ、一つのアドバイスみたいな事が書ければ、それを一つの参考してして頂ければ大変うれしいです。
1.なぜ「退職」を考えるようになったのか
退職を考えている方には、是非一度リスト化するなど、整理してみましょう。
ここではあくまで「リスト化」するだけです。それ以外の事は考えないで下さい。
「会社を辞めよう」と「考えるより前」に、「会社を辞めよう」と「思った時」はいつでしょうか?、覚えてますか?
退職を考えるにはキッカケがあるはずです。
それが、「会社を辞めよう」と「思った時」になりませんか?
それを一度思い出すことをしてみましょう。
その「キッカケ」は、大小はあまり関係りません。
思い方、考え方は人それぞれですから。
大事なのは「どうしてそう思った」のかです。
出来れば、「会社を辞めよう」と「思った時」に、「どうしてそう思ったのか?」を整理するのが一番良いのですが、中々そうもいきませんよね。
だから、退職を考え始めた時に一度過去に戻ってみましょう。
2.「退職」を考えた「キッカケ」が今、どのようになっているのか
「会社を辞めよう」と思った時の「キッカケ」をリスト化などで整理したら、今度は、その「キッカケ」が「今現在どうなっているのか」を考えてみましょう。
もしかしたら解決している事もあるかもしれませんし、悪化している可能性もあります。
それぞれがどうなっているのか、一度自分なりに整理してみましょう。
出来れば、現在までの経過も含めて整理する方が良いかもしれません。
情報は多いに越したことはありません。
但し、多いだけではいけません。その情報の「質」が本当に必要な事です。
それを踏まえ、リストに挙げた事に対して「どういう経過」をたどり、「今現在どうなっている」のかを整理してみましょう。
3.退職関係なく「未来」を想像してみる
これまでは「過去」「現在」の事を整理しましたが、今度は将来、「未来」を想像してみましょう。
現在までの状況から、これから自分がどうなっていくのか、自分がどうしていきたいのかを想像してみて下さい。
その「未来」の想像は、これからの「自分の目標」になると思います。
一度、冷静に「自分の未来」を考えてみましょう。
そして、その「自分の未来」を想像したとき、どうすれば達成できるのかを考えてみましょう。
4.「過去」「現在」と「未来」を整理し、今後の自分をどうするか考える
退職の「キッカケ」と、将来、「自分の未来」を比べてみて下さい。
その内容が、今後のキャリア構成等、退職した方が達成しやすいのか、退職しない方が達成しやすいのか等、総合的に整理してみて下さい。
ここで改めて、「退職」についてどう思っているのかを今一度考えてみましょう。
以上が、一応、私自身でも行っている退職を考えるときの方法です。
最初にも書きましたが、個人差がありますから、あくまで一つの例として読んで頂き、何かしらを考えるキッカケになってもらえれば幸いです。
補足的な事になりますが。
本来、仕事や自分の将来を考えるとき、「未来」と言う、まだ来ていない事を達成するためにスケジュールやコスト、路線など、様々な事を考えます。
しかし、私はここではあえて「未来」を後回しにしておきます。
理由は、経験的な事もあるのですが、「未来」先行で考えてしますと、自分の判断材料が自分都合で完結してしまう可能性があるのです。
また、「過去」「現在」だけを判断材料にするだけでも判断材料としては偏ってしまいます。
「過去」「現在」「未来」を結びつけ、総合的にどうなのかを考える事により、見失っていた自分や、逆に何も考えていなかった自分等、新たな発見があるかと思います。
それを基に「会社を辞める」=「退職する」と言う一つの判断を下しても遅くないと思うのです。
自分も若いころ、勢いだけで物事を考え、行動していました。
目の前にある事だけを見て判断し、行動したりもしていました。
しかし、それだけでと大抵の場合、「失敗」する可能性が高いのです。
でも、その失敗を今後に結び付ける「経験」とする事により、情報が蓄積され、成長していくのだと思うのです。
ただ、残念ながら「経験」をどれだけ積んでも「失敗」はします。
(最もらしい事を書いている私も、いまだに失敗してます(苦笑)。)
「過去」の情報、「現在」の情報は明らかに違っています。
全く同じ「過去」はありません。
しかし、似た「過去」はあるかもしれません。
そして「未来」です。
それは「自分の将来」です。
失敗してもいいと思いますが、やはり「良い結果」の方が断然いいですよね。
それには、「過去の自分」と「現在の自分」と言う『情報』を纏めておく事が大事になります。そして、その情報を参考に、想像した「未来の自分」に近く為には何が必要なのか、何をしたらよいか等、考えて行動するのに役立つハズです。
先にも書きましたが、勢いだけでは大抵の人は上手くいかないと私は思います。
勢いで上手く言った人も、結局はそれだけの「過去」があるから上手くいっているのです。
これを読んで頂いた皆さんも、退職を考えていなくても自分を見直してみて、これからを考える事は一度してみると結構いろいろな発見がありますのでやってみるのはいかがでしょうか?
以上、今回はここまでとさせて頂きます。
ここまで駄文を読んで頂き、誠に有難う御座いました。
これからもご贔屓頂けると幸いです。
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それでは、『とことこ』でした。
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