【肩腱炎治療#12】腕が前後にぶらぶらできるようになる(発症から30日)
こんにちは、タイ駐在帯同中のさといもです。
タイ生活中になってしまった左肩「石灰性腱炎」の治療についてしるします。
精密検査の結果、腱板断裂ではなく「石灰性腱炎」だと診断確定されてから、リハビリの強度が上がりました。
通院は週2回ペース。毎回、腕がどこまで上がるのかをチェックするようになり、じわりじわりと、サポートがあれば90℃までは上がるようになりました✌️
自宅でのセルフリハビリで教わったのは、腕を脱力させてぶらぶらする「コッドマン体操」です。
はじめのうちは、ただ腕をぶらりと垂らすだけでも痛まないかドキドキ…ましてや動かすなんて!びびってなかなか脱力できませんでした😣
ようやく少しずつ少しずつ前後に触れるようになってきたところで、今度は「500mlペットボトル程度のおもりをもったほうが効果的」とさらに強度アップ。
またもやビビりながらおもりを待ってみたら、むしろおもりありの方がうまく脱力ができることを発見👀私みたいなビビりは、もう振り子の重力に委ねてしまった方がよく、ちょっとずつだけど触れる範囲が広がっていきました。
特にコッドマン体操のし始めは、肩周りの筋肉が、めりめりと剥がれていくような感覚がありました。「拘縮をとく」効果を実感します。
もうひとつ。「姿勢を正して歩く」こともセルフリハビリで自宅で行いました。
胸を張って、肩甲骨をひきよせ、腕をぶらぶらして歩く。これが難しい😓もともと年季の入った猫背だったこともあり、この「正しい姿勢」がそもそも違和感。目線を上げて、むりやり堂々と歩く感覚だけど、肩の治療と猫背改善もかねて、とにかくとことことことこ。狭い室内を行ったり来たり。
腕をぶらぶらできるようになってくると、少しずつだけど左手が使えるようになってきました。
小さなものを持ったり、コップを運んだり。
フライパンをもってみたら、さすがに重くて無理だった。微々たることだけど、片手だけだったころと比べると、かなり便利になりました。
Tシャツを着ること、そして髪を結べるようになるにはまだまだ時間がかかりそうだけど、こつこつとセルフリハビリにはげみます。
つづく。