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年末企画?47年前のビルボード年間ヒットPart5、51〜60位、リアル70年代〜洋楽女子話42
音楽とは腐れ縁だったかもなぁ、と。
母の私の音楽好きが災いしたのか、子供2人がポップスの作曲家と、クラッシック演奏家を目指すようになったのか?…とちょっと後悔?もなくは無いけど。笑
70年代半ばから、音楽が生きることを一番助けてくれた時期。
それが、47年前の77年。
お馬鹿な私!
昨日夕方に、記事投稿したつもりが、公開されてなくて。
多分、クリックしそこねた!笑
せっかく、昨日夜までに書いたのに。
曲はバーブラ・ストライザンドが歌う
ビリー・ジョエルの大好きな曲『New York State of Mind』
(邦題ニューヨークの想い)
ランキングの第5弾!
今回は、次の50位代。
さすがに地雷率は、下がってる、笑
記事にした人も、まあまあいるし。
知ってる曲は、まあまああるかも?
以下の文章は、前回読んで下さった方は、同じ内容なので、次の曲からチャートの順位のところまで、飛ばして読んでいただければ。
何故77年か?
ちょっと前から、作ってたこの企画。
デトロイトの旅のせいで、ちょうど1年を振り返る時期になり。笑
何故、77年なのか?
まず、アメリカは前年の76年が、建国100周年で、色々と盛り上がっていた時期。
個人的には、色んな意味で転機の時期。
前に書いたように、中3になり洋楽に本格的に沼った時期。
初の彼氏も出来たけど、その前からの波が来て、夏の終わりからは、より毎日がとても辛い時期に。
ひと言で言うなら、「お金が無い!」
中2の秋以降、お小遣いも、誕生日プレゼントも、クリスマスケーキも無し。笑
ビルボードは、めちゃくちゃ長くなるから10曲ずつに。笑
YouTubeや、サブスクもなかった。
日本にビルボードもなかった。オリコンはあったけど。洋楽聴くならビルボードだけが、指標だった時代。
チャートをググれば、色々わかるけど。敢えて見ずに、当時どれぐらい知ってた曲があったか、カウントしながら読んでいただけたら。
面倒くさいか?笑
77年のチャートの印象
実感として、この年は良い曲が豊作だった印象も強くて。
ビルボードの年間チャートだと、前の年あたりまでは、私はさすがに半分は知らない曲があったかなぁ。
今回、77年の年間を全曲を聴いてみた。馬鹿なのか?だけど。笑
が、この年には年間のベスト100曲のうち、3分の2ぐらいは、多分聴いた感じ。まあまあ流れてたんだなぁ、日本のラジオでも。
そのうち、3分の1くらいは、既に記事にして音源を紹介するか、曲名を紹介したか、これからコレから紹介しようと、準備してる曲。
が、聴いたことを忘れてた曲も、かなりあった感じ。笑
私って、やっぱりめちゃくちゃチャートに踊らされた、音楽生活したたんか?笑
ってなる。
今回は、とにかく順番に聴く。笑
60位はあまり記憶にない
60、After The Lovin' - Engelbert Humperdinck
また、出だしから記憶がない。笑
流れてなかったか、聞き流したか?
前回も話題になった、美しげなメロディーとサウンドに、良い声で全体に甘すぎな感じで、避けたのかも?笑
考えてみたら、私は好きなフランク・シナトラや、エルビス、日本の歌うまの尾崎紀世彦が歌っても、あの超有名曲の『マイウェイ』なんかは、わりと苦手だから、この系統はやっぱり、あまりハマらないのかも?笑
王道曲が嫌いな訳じゃないけど。何故だか理由は、イマイチわからない。
ホール&オーツの『サラスマイル』なんかは、一番ぐらいに好きなんだけど。笑
コード進行?歌い方?サウンド?どれも全部が王道な感じが揃うと、特色が薄くなって興味がなくなるのかも?
ストリングスやコーラスの入り方とか含めて。
後は多分リズムを感じにくい、流れるような歌い方も苦手なのかも?
イマドキは、今回の曲のような感じは、もう古い感じで、ほぼ耳にしない感じなんだけど。笑
だけど、この頃はロックやソウル、R&Bじゃない、このタイプがまだ愛されてた時期だったのかも?
59位はぶりっ子?のバーブラ
59、My Heart Belongs To Me - Barbra Streisand
このカバー写真、ちょっと笑。
もう映画で奥さん役とかやった後の時期で、まあまあな年齢なんだけど。笑
何故このジャケットなのか?な感じ。
アルバムタイトルが「スーパーマン」。何故突然、彼女がスーパーマン?だけど、『Superman』って曲を歌ってるから。
Richie Snyderって人のバラード調の曲。映画のスーパーマンじゃない。笑
前の年に大ヒット映画の「スター誕生」のテーマ曲の入ったアルバムを出して、大ヒット。
あの曲は自分で作曲して、アカデミー賞の歌曲賞も取ってるし、無双してた時代のバーブラの作品。
その辺りは、前の記事の映画と音楽のPart1は、コレ。↓
この自分で作った『スター誕生のテーマ』は、ゆったり始まるバラードだけど、歌は上手いし、甘めだけど苦手じゃなく抜群に良い曲。
この曲の印税だけで、一生食べていけるのでは?って思うレベル。笑
コレに比べたら、今回のランキングの曲はちょっと弱いし、曲もそこまで良い感じはないけど。
上手いし、バーブラが歌えば皆んなが聴く!状態だったのかも?笑
バーブラは自作曲は少ないけど、良い曲を選ぶセンスもなかなかで。私ごときがだけど。笑
色々なシンガーソングライター系の人の曲も、出てわりとすぐにレコーディングしてて。キャロル・キングの曲なんかも歌ってるし。
で、このアルバムには、頭で紹介した、同じニューヨークっ子のビリー・ジョエルの大好きな曲
『New York State of Mind』
(邦題ニューヨークの想い)が入ってて。このカバーもなかなか良きで。笑
アレンジもストリングスがかなり入ってるのが、私はちょっと…だけど、オリジナルに近い。サックスで、らしさを出してるか?な感じ。
歌は上手いし、地元だから思い入れめあるからか、ビリーの次に良いかも?な仕上がりで。笑
ランキングでこのアルバムを探してなかったら、彼女がカバーしたのを知らなかったから、見つけられて良かった感じ。
58位はやっとイーグルス笑
58、New Kid In Town - Eagles
今回は、ライブバージョンで。
この年は、日本でもイーグルス旋風が巻き起こり。笑
もちろんあのアルバム、『ホテルカリフォルニア』の中のタイトル曲と、この曲とか他の曲もバンバン流れてましたね〜。
好きだから嬉しいし、飽きが来ない曲かなぁ。でも、これが58位?って、不満になるけど。笑
少し前には、日本のテレビのお天気コーナーで、毎日この曲が鳴ってたような。
お昼過ぎのワイドショー的な番組で。
私ごときが今さら、このアルバムの曲のことを語るのは、気が引けるけど。笑
和むし彼らのハーモニーと、バンドとしての一体感が、良い感じでわかる曲かなぁって。
洋楽を聴き始めた時期からのお気に入りバンド。他の曲は記事の、洋楽の始まりのコレに↓
最後のほうに、大好きランキングの上位曲だけを紹介してます。
57位はカンサス
57、Carry On Wayward Son - Kansas
前に地名バンドで、ボストンとかアメリカとかと、まとめて紹介してお叱り?を受けたバンド。笑
この曲は暗くないし、私はかなり好きだし、ラジオでもかなり聴いた。
頭のところが、良き。
ボーカルの人のライオンみたいなヘアスタイルとか、バンドがTシャツもいれば、スーツもいる、なんかバラバラの服装をしてたりが、当時の懐かしい感じで。笑
バンドは特に、この頃は服装にこだわってたけど、今よりは全体のトータルコーディネートを考えるとか、専門のスタイリストなんかはいなかったんだろうなぁ…って。笑
カンサスの入った、地名バンドの記事は、コレ。↓
この曲も入ってる。映画のテーマ曲だった。映画は「SUPER NATURAL」。私はこの映画は観てないけど。笑
56位は名前は知ってた
56、Heard It In A Love Song - Marshall Tucker Band
この時期に、聴き覚えがある感じだけど、ラジオで流れてたかは、思い出せないー。
このバンドは、73年にリリースされた、ファーストアルバムの中の曲は、この時期あたりに聴いた気はする。
この77年のアルバムと、この曲が一番売れたみたいだけど、このかなりカントリー寄りな感じの曲は、あまり記憶になくて。ヒットもしたんだけど。
私のイメージだと、サザンロックだし、もうちょっとロック寄りの曲が多かった感じで。
繰り返し聴いて、CDとかを買うまで好きでもなかったから、それほど残っては無いんだけど。
55位はヘレン・レディ
55、You're My World - Helen Reddy
キャロル・キングの記事でも紹介した人。曲はほぼ記憶がないけど、私の中では彼女の歌は、こんな雰囲気の印象。
一番ヒットしたのは、71年にチャートNo.1になり、翌年ウーマンリブの映画でも使われた曲
『I Am Woman』(邦題私は女)
共作だけど、自分の曲。
雰囲気はリンダ・ロンシュタット系の、カントリー風味な感じの曲か、この曲みたいに、静かに歌うかが持ち味の人かと、勝手に思ってたけど。笑
が、この曲の前の年に、キャロル・キングの初期の曲をカバーしたけど、ディスコ風で、ビックリした。記事と曲はコレ↓
オーストラリア人だったみたいだけど、私にはオーストラリア訛りとかは、イマイチわからず、アメリカの人かと。笑
ヒット曲ぐらいで、全部は聴いてなかったけど、作風はなかなか幅は広い感じ。笑
54位はボブ・シーガー
54、Night Moves - Bob Seger & The Silver Bullet Band
イーグルス関係から、名前を知ってこのあたりから、聴いたアーティスト。
多分、詳しくはまた改めて記事を書くかなぁな人。
活動は60年代からだし、何にせたくさんバンド作ったり、色々紆余曲折しながら、この曲のアルバム前後で、全米で知られるようになって。
で、またデトロイト?笑
生まれた病院とか、5歳まではデトロイトだったって。毎回1人は必ずいる。今年は、本当に縁がある。笑
5歳で車で30分ほどの、近くの環境の良いアナーバーに引っ越して。
後にはデトロイト出身になってる、イーグルスのメンバーになる、グレン・フライと知り合いに。笑
が、子供時代に父親が出て行って、家族は困窮。
って、デトロイトの男は、この時代の昔から、家族を捨てるとか、こんな奴ばっかりだったのか?!笑
ボブ・シーガーもデトロイト出身の有名人リストに、入れてあげて欲しい感じ。グレンだけじゃなく。笑
この曲は聴いた時に、イーグルスとドゥービーブラザーズの、間の感じかなぁって思った曲。
曲はラジオで流れたかは、よく覚えてなくて、多分聴いた気はするし、好きだった曲。
なんか、荒くれ者?な感じがする、声と曲が好きかなぁ。素朴さも匂うし。
53位はブラザーズジョンソン
53、Strawberry Letter 23 - Brothers Johnson
この頃はバンドの名前に、ブラザーズとかジョンソンってが付いてる人たちが、多くて、色々とごちゃごちゃになってたなぁ。笑
全然関係のないジャンルの、オールマンブラザーズだの、ドゥービーブラザーズだの、やたら多かった。笑
で、この時期にはラジオでは聴いてないかなぁ。聴いたのは、多分高校生になってから、
聴いたら好きな方向だけど、この曲の何だかタラタラした緩い感じは、多分日本ではウケない感じだったのはわかる。笑
何より、映像で観たのは、今回が初めてだったんだけど、めちゃくちゃベースの弾き方かカッコ良くて。良き。
この音を、こんな弾き方で弾いてたのか?ってなった。笑
曲のベースラインは、そこまで気に入ってないけど。
で、大好きなマイケルの何曲かや、『愛のコリーダ』とか、私が好きだった曲のベースを、めちゃくちゃたくさん弾いてて。
全部書いたら、記事が一つに収まるか?レベルで、ヒット曲、名曲だの好きな曲で弾いてる。
名前はジョンソンだし、よくある名前だから、このブラザーズと別の人かと。
どれもレコードも持ってないし、勝手に思ってたんだけど。笑
あー!このブラザーズの人だったんだ!って、発見は嬉しかった。
めちゃくちゃベーシストとして、有名だったんやなぁ…で。知らなくて、ごめんなさいだけど。
有名なベーシストって検索したら、ジャコ・バスしか出て来ない。笑
が、この人は違う意味で凄いかなぁ。
そんなに変わった奏法じゃないけど、スラップでは、一番好きかも?
元々ベーシスト好きなんだけど。笑
ベーシスト特集か、この人の特集やりたいレベル。
51位はまたマック!
51、Don't Stop - Fleetwood Mac
大好き❤な曲と、アルバム。
名盤として必ず名前があがる、『Rumours』(邦題噂)の発売がこの年だし。
私的には、コレももう1曲も50位以下なのは、大いに不満なんだけど。笑
ローリングストーン誌の、オールタイムベストアルバムで、7位だし。
アルバムが本当に良いし、通して聴いて、じっくりマックワールドを体感していただけたら。笑
この時代は明るい曲がヒットしたから、シングルになったのは、どちらも明るめの曲だけど。
彼らも元々はブルース系のバンドだったから、ちょっと暗めで怪しげな曲にらしさがあって。
詳しくは、この記事に。↓
あんまり詳しくは無いけど。笑
3つのバンドが一緒だから。
大好きなのは、変わらない。
50位代は地雷はなかった?
さすがに、このあたりになると、全く聴き覚えがない人、曲はほぼなかったかなぁ。ちゃんとは聴いてなくても、「あーそんな人いたなぁ」なぐらいの人は、何人かいたけど。笑
お気に入りの曲も、ボチボチと増えて、これまでに記事にした人も増えた印象。
ブラック系は1曲、デトロイトの人も、続けて1人。笑
どこまでも、今年はデトロイトが付いてくる。縁があるのか、無いのか?笑