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年末企画?47年前のビルボード年間ヒットPart7、31〜40位、リアル70年代〜洋楽女子話44
音楽とは腐れ縁だったかもなぁ、と。
母の私の音楽好きが災いしたのか、子供2人がポップスの作曲家と、クラッシック演奏家を目指すようになったのか?…とちょっと後悔?もなくは無いけど。笑
70年代半ばから、音楽が生きることを一番助けてくれた時期。
曲はマンフレッド・マンアースバンドの
『Devi On The Road Again』78年のアルバムの曲。作曲者の詳細は、レコードが無いと見つからなかった。
明るい楽しい系。
この企画は、年内に終わるのか?だけど。笑
まだ、私には地雷に近いのはあった。笑
以下の文章は、前回読んで下さった方は、同じ内容なので、次の曲からチャートの順位のところまで、飛ばして読んでいただければ。
何故77年か?
ちょっと前から、作ってたこの企画。
デトロイトの旅のせいで、ちょうど1年を振り返る時期になり。笑
何故、77年なのか?
まず、アメリカは前年の76年が、建国100周年で、色々と盛り上がっていた時期。
個人的には、色んな意味で転機の時期。
前に書いたように、中3になり洋楽に本格的に沼った時期。
初の彼氏も出来たけど、その前からの波が来て、夏の終わりからは、より毎日がとても辛い時期に。
ひと言で言うなら、「お金が無い!」
中2の秋以降、お小遣いも、誕生日プレゼントも、クリスマスケーキも無し。笑
ビルボードは、めちゃくちゃ長くなるから10曲ずつに。笑
YouTubeや、サブスクもなかった。
日本にビルボードもなかった。オリコンはあったけど。洋楽聴くならビルボードだけが、指標だった時代。
チャートをググれば、色々わかるけど。敢えて見ずに、当時どれぐらい知ってた曲があったか、カウントしながら読んでいただけたら。
面倒くさいか?笑
77年のチャートの印象
実感として、この年は良い曲が豊作だった印象も強くて。
ビルボードの年間チャートだと、前の年あたりまでは、私はさすがに半分は知らない曲があったかなぁ。
今回、77年の年間を全曲を聴いてみた。馬鹿なのか?だけど。笑
が、この年には年間のベスト100曲のうち、3分の2ぐらいは、多分聴いた感じ。まあまあ流れてたんだなぁ、日本のラジオでも。
そのうち、3分の1くらいは、既に記事にして音源を紹介するか、曲名を紹介したか、これからコレから紹介しようと、準備してる曲。
が、聴いたことを忘れてた曲も、かなりあった感じ。笑
私って、やっぱりめちゃくちゃチャートに踊らされた、音楽生活したたんか?笑
ってなる。
今回は、とにかく順番に聴く。笑
40位はジャクソンズ
40、Enjoy Yourself -
The Jacksons Dazz - Brick
ジャクソンファミリーのグループも、デビュー以前も以降も、名前が変わり、見出した人は別なのに、ダイアナ・ロスが見つけただの。
本人たちの意向に関係なく、色々あったグループで。
ちなみに、ジャクソンズでググっても、ジャクソン5が出てくる。笑
ジャクソンファミリーだけで、3回分以上記事が書けそうだし、個人活動は別に何回も書けるぐらい。笑
ファミリーとして、表舞台で活躍した人たちとしては、ダントツの活動量と影響力。
特にマイケル・ジャクソンには、私なんかより、猛烈に詳しい熱心なファンもいらっしゃるから、何か書くのも憚られるんだけど。笑
デビューが69年だし、モータウンは会社をその後すぐにロスに移転するから、ジャクソンファミリーは、契約後はロスに住んでらしく。デトロイトとは、関係が割と薄めかも?が、他の人たちのダンスや歌を見たりして、研究したらしく。
デビューからヒットを連発したけど、やりたい音楽の方向性の違いで、75年にモータウンから離れて、名前もジャクソンズに変わった時期の曲。
私は好きだし良い感じなのに、全くラジオで聴いた記憶がなくて。
後にも、この時代のはあまり聴いてないから、ほぼ初めて聴いた感じの曲。この時期は、ジャクソンズはディスコ調の曲が多くて、混同してる可能性はある。
地雷では無いけど、知らなかったなぁ…の感じで。笑
映像を見たら、マイケルも成長して、身長も皆んな変わらないから、誰が誰やらアップにならないと、わからない。笑
でも、ただ音楽にノッてるだけのパートで、足元に注目すると、マイケルはやっぱり1番足さばきだけでも、カッコ良いし目を引くかなぁって。
芸術関係は特に、違いは細部に現れる…なんて言葉があるけど。他の兄弟もダンスも充分カッコ良いけど、マイケルがいるから、比べてしまうから、何だか今一つな感じに見えたりして、本当に気の毒な感じ。もちろん歌も。
39位は『噂』のマック再び
39、Dreams - Fleetwood Mac
大好き❤多分一番一般的に知られてる曲かも?私の考える、暗めに味がある、フリートウッドマックらしさのテイストが、よく出ている曲かなぁって。
映像はライブだけど何年のか、記載がないからわからないけど。
※観て下さった、Lonesome Cowboyさんに寄ると、日本公演の映像で、78年のらしいです。
マックの他の曲もある記事は、コレ。そんなに詳しくは書いてないけど。笑↓
とにかく『噂』は名盤。シャレじゃなく、噂になるレベルで。笑
洋楽好きなら、聴いておくべきレベル。
が、スティービーは好きになっても、子供はマックやイーグルスなんかは、趣味じゃないらしいけど。
アコースティックなサウンドが、好きな人にはハマるかも?
ラジオでは、アルバムの曲は、毎日ぐらい色々とたくさん流れてたし。
年間チャートに、3曲も入るのはやっぱり愛されたアルバムの証かも?
私はその前のアルバム
『Fleetwood Mac』(邦題ファンタスティックマック)も好き。良いアルバム。好きになったのは、このあたりから。
アルバムを全体で聴くと、良いタイプのバンドかも知れないなぁ。
38位は忘れてたバンド
38、So In To You -
Atlanta Rhythm Section
すっかり名前も忘れてて、ごめんなさいな感じのバンド。笑
サザンロックって分類だけど、ちょっと独特な雰囲気もある。
かなり好きだった曲。日本のラジオでも、まあまあ流れてた印象。私はこの曲で彼らを知った。
アルバム全体はちゃんと聴けてないし、当時は詳しくは知らない感じで。
76年のアルバムから、この曲がヒット。もう1枚同じ76年末にアルバムを出して、こちらもゴールドディスクに。
アメリカでは人気だったんだなぁ…って。
77年には「ドッグデイ・ロック・フェスト」って言うのをやったらしく。
いつがドックデイなんか?だけど。笑
調べたら、ちゃんとナショナル・ドックデイが設定されてて、8月26日。愛犬家の方は、ご存知だったかも?だけど。
※コレも私のお馬鹿炸裂で、南部では「蒸し蒸しした日」とか「酷暑の日」のことらしく。彼らには、タイトルが「ドックデイ」って言う曲もあるらしいので、多分そっちの「ドックデイ」かと。笑
これも、Lonsome Cowboyさんが、教えて下さったので、感謝!
メンバーが凄いな!ってなっだから、書いてみたんだけと。お馬鹿丸出し。笑
ライブは当日じゃなく9月頭に。
出演バンドがなかなか凄くて、ハートとフォリナーがオープニングアクトで、ボブ・シーガー&シルバー・バレット・バンドがARSと共同でヘッドライナーって、やっぱり人気バンドだったんだなぁって。デビューは72年たから、ヒット曲が出るまでに、応援してた人もたくさんいたのかなぁ…って。
37位はバリー・マニロウ
再登場
37、Looks Like We Made It - Barry Manilow
やっぱり人気だったバリー・マニロウ。日本でも、ラジオでよく流れてた。多分聴いたけど、印象が相変わらず薄くて。笑
この曲もバラードだし、正統派な王道なテイストの曲。穏やかな曲が好きな人には、ハマる曲かも?
バリーファンには申し訳ないけど、私はやっぱり苦手なタイプの曲。
ライブだと、ホーンも入らず、ピアノ弾き語りに近くて。
クラッシックも聴くし、好きな曲もたくさんある。ポップス、ロックも好きだけど、その中間なあたりが、実はハマらないのかも?
36位は地雷か?
36、Blinded By The Light - Manfred Mann's Earth Band
大好きなタイプのサウンドだし曲なのに、全く聴いた記憶、バンド名にも記憶がなく、地雷な感じ。まだこの順位に地雷があったのか?な感じで。笑
邦題は『光で目もくらみ』
知ってる人は、それなりにいたかも?なバンド。
この曲はブルース・スプリングスティーンのカバー。演奏を聴いた感じだと、私のイメージのブルース・スプリングスティーン色を感じない曲。でも、めちゃくちゃカッコ良い。笑
ブルースは苦労してたし、他にも提供した曲ではヒットも出してたのに、自分はなかなか注目されてなかったなぁ。
この曲も自分のバージョンは売れず、
このバンドのバージョンが1番知られて、週間では全米No.1も。
曲がヒットした理由は、このバージョンはブルースが作った歌詞の一部が、違う女性関連の用語(膣内洗浄)に聴こえるから、ラジオのDJがそれを面白がって、こぞってヘビロテされたかららしく。ブルースも冗談混じりに「まさかな感じ」ってコメント。
ヒットって、何がキッカケになるか、わからないわ〜って。笑
なら、歌詞なんか理解出来てない、日本では、あまり注目されなかったのも、納得する感じ。笑
この曲のオルガン?シンセの人の演奏が、カッコ良くて好き。笑
実はバンド名になってる、リーダーだったのはこの鍵盤の人。
マンフレッド・マン。彼は南アフリカ出身で、後にイギリスに渡って作った、イギリスのバンド。
初期はプログレ、75年にボーカルが変わり、かなりポップに。80年代以降は、シンセ使いの人なだけあって、電子サウンドが多いサウンド、AORっぽい路線に。アフリカの民族音楽的なアルバムも出したり。
カバー曲は、アメリカ人の曲が多いから、アメリカのバンドかと。笑
ディラン好きなのか?ボブ・ディランの曲の中で、好きランキング上位の『It’s Over Now Babyblue』とか、何曲かもカバーしてて、良き。
35位はナタリー・コール
35、I've Got Love On My Mind - Natalie Cole
ナタリー・コールは言わずと知れた、ナット・キング・コールの娘さん。
曲も書くシンガーソングライターだけど、歌手としての活躍が目立ったかも?
奇しくもスティービーワンダーと、同じ年の生まれ、後に腎臓移植も同じだけど、心臓が原因で、もう10年前に亡くなってる。
彼女は、ダイアナ・ロスなんかよりわりと時代に流されず、自分のスタイルを守って、活動した人のイメージ。
詳しくは、また後に記事にする予定。
『アンフォゲッタブル』のことも、お父さんのことも、書きたいから。笑
この曲は、ラジオで当時聴いたか?記憶が定かじゃない。名前は知ってだけど。
流して聴いたのかなぁ…。笑
曲はそれほど、印象が強く無いから、その可能性はあるけど、歌はやっぱり上手いし、聴かせる歌な感じで。
多分彼女は、ソウルやR&B、ゴスペルもあるけど、根っこの一番にはJAZZがある人かなぁって。
アレサ・フランクリンのような、コテコテのブラック色の強い歌い方や曲が、苦手な人でも、聴きやすいかも?
34位はお気に入りの曲
34、Right Time Of The Night - Jennifer Warnes
大好き💕いつのライブ映像かは不明だけど、まだ眼鏡や服装からして、曲のリリースに近い時期かと。
彼女のわりと地味めな感じのこんな曲が、かなり上位になっているところが、アメリカらしく感じる。
多分カントリー系が好きな人にも、聴いて貰えたのかも?って、勝手に想像。笑
知らない方だと、ヒット映画「愛と青春の旅立ち」のテーマ曲を、デュエットしてた女性って、言えばわかるかも?
詳しくは、記事のジェニファー・ウォーンズを見つけたを。↓
中2の時に、友達からカセットを貰って、大好きになったから、ヒットは嬉しかった。声も自作の曲も彼女らしく、和むし。心が疲れた時とかに良いかも?
33位はコモドアーズ
33、Easy - The Commodores
この少し前には、知ってたか?のコモドアーズだけど、しっかり認識して聴いたのは、この曲だったかも?
レコードは持ってないし、映像も観たことがなかったから、バンド形式だったのもよくわかってなかった。
モータウンなのは知ってたから、てっきりブラック系の踊るグループかと。笑
曲を誰が書いてたかも、よくわかってなかったし。
この曲は甘いバラード。印象ではファンキーな曲か、バラードかの感じのグループだけど。
次の年のアルバムからは、ボーカルのライオネル・リッチーが好きな、ポップ路線に寄っていったらしく。一般ウケする感じにはなったかも?
詳しくは、多分今後また記事に。
ライオネル・リッチーのソロ活動なんかと、一緒に紹介する感じかなぁ。
曲はバラードだけで、甘いけど好きな感じ。ハマるまではいかないけど。笑
歌も演奏もバラードだけど、リズムを感じるから、この路線でも好きなのかも?
32位クライマックスブルース
32、Couldn't Get It Right - Climax Blues Band
バンドの名前は覚えてたけど、この曲名は覚えてなくて。ラジオで聴き取れなかったか?
録音ボタン押すのに、構えてて必死だったから。笑
久々に聴いて、好きだったことを思い出した。
ブルースバンドって言いながら、この曲はブルース色は薄めな感じはするけど。
60年代半ばから70年代は、白人でブルースを聴いたり、好んだ人たちが、自分たちで演奏するようになった時代かなぁって。
公民権運動があったり、アメリカではまだまだ人種対立はあったけど、イギリスで先に、ブルースを取り入れたロックバンドが出来て。
その代表格が、エリック・クラプトンと彼が在籍したバンドたち。アメリカでも、出来たけど。
このバンドもイギリス。活動も70年以前から、名前を変えてやってたり。
バンドにも、曲にも詳しくないし、日本だと調べても、あまり詳しいことはわからないし。
この曲は、好きでわりと聴いたし、ラジオでも流れてた印象。頻繁にではないし、この曲より順位が下の曲のほうが、オンエア回数は多かったかも?な感じ。
音楽では、この前からブラック系は人気なのに、何故普通の生活では仲良く出来ないのか?って、不思議な感じは、今もするけど。おかしいかなぁ?
31位はフォリナー
31、Feels Like The First Time - Foreigner
お待たせしました!Sky Blueさん!笑
お好きなほうの、フォリナーの曲です。私もこの曲は好き❤️なんですよ。笑
明るいし、キレのあるサウンドって言うか。フォリナーファンは、多分この路線が好きかなぁ…は何となくわかりますし。笑
私の個人的な意見だと、このバンドは、ドラムとベースの音が好き。重めのしっかりしたドラム。太いベースの音。
ちょっと不満を言うなら、ベースラインはもう少し変化とか遊びがあると良いかなぁな感じはする。あくまで、好みだし、私的な意見で。笑
まあ、曲が良ければ良いんだけど。
他の曲とかは、ワンワードバンド、フォリナーの記事が、コレ。↓
30位台は?
今回は、まだ地雷があった。笑
付いてくるデトロイト出身は、とりあえずいない。メンバーの生まれがわからないバンドが多いから、確実じゃないけど。笑
ブラック系が3つ。全員この後ソロになったりして、スターからスーパースターとか、レジェンド級になった人たちが、何故か並んでた。笑
女性が2人、バンドが増えた。
複数の曲がランクインしたのが、3つあった。
で、クリスマス、年末年始で皆さまお忙しそう。風邪、インフルには気をつけたいですね。
でも時間があれば、前回の友達の避難と奇跡的な再会の記事も、良かったら読んでいただければ、嬉しいです。