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年末企画?47年前のビルボード年間ヒットPart10、ベスト10!リアル70年代〜洋楽女子話47

音楽とは腐れ縁だったかもなぁ、と。
母の私の音楽好きが災いしたのか、子供2人がポップスの作曲家と、クラッシック演奏家を目指すようになったのか?…とちょっと後悔?もなくは無いけど。笑

70年代半ばから、音楽が生きることを一番助けてくれた時期。

曲は地雷では無いけど、松本零士アニメの映画のテーマ曲を歌ってたのは知らなかった、メアリー・マクレガーの『SAYONARA』後には聴いた記憶はあり。

歌詞は「さようなら」だけは、日本語だし、この曲は企画の終わりと、今年の終わりには、ふさわしいかも?笑

先週も、「思い出の曲」と、「映画」の2つで、また特に❤️好きをいただいたようで。
本当に、皆様には感謝しかないです。
「映画」はまた、スターウォーズファンク版のおかげかも?笑
ありがとうございます。
そして、良ければまた今後とも、何卒よろしくお願いいたします。

で、この企画は年内に終わらせたい。笑
やっと終わるか?紅白が終わるまでに。
ベスト10だけど、色々あります。
何故この曲が、この順位?な感じがたくさん。笑

やっと最後!まで来た笑

以下の文章は、前回読んで下さった方は、同じ内容なので、次の曲からチャートの順位のところまで、飛ばして読んでいただければ。

何故77年か?

ちょっと前から、作ってたこの企画。
デトロイトの旅のせいで、ちょうど1年を振り返る時期になり。笑
何故、77年なのか?
まず、アメリカは前年の76年が、建国100周年で、色々と盛り上がっていた時期。
個人的には、色んな意味で転機の時期。
前に書いたように、中3になり洋楽に本格的に沼った時期。
初の彼氏も出来たけど、その前からの波が来て、夏の終わりからは、より毎日がとても辛い時期に。
ひと言で言うなら、「お金が無い!」
中2の秋以降、お小遣いも、誕生日プレゼントも、クリスマスケーキも無し。笑

ビルボードは、めちゃくちゃ長くなるから10曲ずつに。笑
YouTubeや、サブスクもなかった。
日本にビルボードもなかった。オリコンはあったけど。洋楽聴くならビルボードだけが、指標だった時代。
チャートをググれば、色々わかるけど。敢えて見ずに、当時どれぐらい知ってた曲があったか、カウントしながら読んでいただけたら。
面倒くさいか?笑

77年のチャートの印象

実感として、この年は良い曲が豊作だった印象も強くて。
ビルボードの年間チャートだと、前の年あたりまでは、私はさすがに半分は知らない曲があったかなぁ。
今回、77年の年間を全曲を聴いてみた。馬鹿なのか?だけど。笑
が、この年には年間のベスト100曲のうち、3分の2ぐらいは、多分聴いた感じ。まあまあ流れてたんだなぁ、日本のラジオでも。
そのうち、3分の1くらいは、既に記事にして音源を紹介するか、曲名を紹介したか、これからコレから紹介しようと、準備してる曲。
が、聴いたことを忘れてた曲も、かなりあった感じ。笑
私って、やっぱりめちゃくちゃチャートに踊らされた、音楽生活したたんか?笑
ってなる。
今回は、とにかく順番に聴く。笑

10位はメアリー・マクレガー

10、Torn Between Two Lovers - Mary MacGregor 
この時期に、聴いたかは覚えてなくて。あまり好みじゃないから、聴き流した可能性はある。笑
名前は知ってたし、聴いてみたけど、曲には引っ掛かりが無い感じで。
ピーター・ボール&マリーのピーターに気に入られて、ツアーのバックに参加。
で、デビューアルバムの中の、ファーストシングルがこの曲。
PPMもラジオでもちょっと聴いてたけど、フォーク色が強くて、イマイチビンと来なくて。
この曲はピーターと、もう1人の共作・プロデュース。
何枚かアルバムも出してたけど、私はほぼ聴いた覚えがなく。わりと苦手?なお上品な路線だし。笑
が、彼女は日本で人気があった?
企画した人が好きだった?
お上品さが起用の理由?
経緯は全くわからないけど、何故か日本のあの松本零士アニメの映画の挿入歌を2曲も歌ってて、びっくり!
スリーナインファンは、もちろんご存知だろうけど。笑
テレビの初期シリーズと、映画の1作目のテーマ曲が、ゴダイゴなのぐらいしか知らなかった私には、驚き。
何故わざわざメアリー・マクレガーなのか?な感じはするけど。笑
80年に、ワールド・ポピュラーソングフェスティバルin東京ってイベントにも参加.来日してたんだなぁ。これが、きっかけなのかも?
「さよなら銀河鉄道999─アンドロメダ終着駅─」の主題歌『SAYONARA』と
『LOVE LIGHT」を彼女が歌ってて。
曲のリリースが、81年。
ストリングスで始まる、やっぱりお上品な曲だけど、メロディーはサビとかは、ちょっと沁みる感じで悪くない。むしろ10位の曲より、私は好きかも?笑
当時は日本の映画で、英語でアメリカ人がテーマ曲なのは、ほぼなかった。
メーテルの上品さと、神秘的な感じが出したくて、敢えて海外の人を起用したのかも?
スリーナインファンのために、
『LOVE LIGHT』も。

こっちは、ちょっとリズミカルで、映像を邪魔しない感じの、透明感があるような声と軽い歌い方で。コレも映画で流れるなら良いかも?な雰囲気。笑
銀河鉄道関連は、テレビ、映画も合わせて、サントラ盤やテーマ曲集、色々混ぜたコンピアルバムが、10枚ぐらい出てて、彼女が歌う2曲も幾つかのアルバムに収録されてる。
サヨナラのほうは、作詞もしてる。
「さようなら」だけは、日本語。
他の曲も聴いてみたら、ちょっとカントリー風な、フォークな曲もあったけど。
代表曲は多分この曲だし、3曲ぐらいはちょっとヒットしたかなぁ…な感じ。

9位アラン・オデイは
山下達郎の人

9、Undercover Angel -
Alan O'Day

人も曲も名前は知ってたけど、存在を忘れてて。笑
知ってる人は多分多いし、ファンもこの後書くことも、先刻ご存じだろうし。笑
曲はラジオで割と流れてたし聴いてた。この曲はかなり好きだったのを、思い出した。好きなタイプの曲やん!って。笑
が、この曲以降の曲も、あまり聴いた記憶がなくて。ラジオを聴く時間が短くなったせいもあるかも?お気に入りをリピートするのに忙しくなると。笑
そして、他にもチャートNo.1シングル曲を何曲も書いてて。ベスト盤みたいなのを今回聴いたら、全10曲ぐらい、全部好みで。笑
なんで聴かなかった?って、自分でも首をかしげる感じ。笑
ファンキーな曲もあるし。これは77年の曲。『Sllot Machine』

そして、奥さんが日本人で、このアランがまさかの、山下達郎の英語歌詞を書いてた人と、同一人物とは?知らなかった。笑
同じ名前でも、同じ人とは思ってなくて。確かにCDのクレジットなんかで、見た気はする。『クリスマスイブ』の英語バージョンとかで。日本人じゃなくちゃんと外国籍の人に、歌詞を書いて貰ってたんだなあ…とは思ってたけど。
そこまでたくさん、山下達郎は英語で歌う曲は作ってはいないから、名前まで覚えてなかったし。笑
セッションやレコーディングで出会ったのか、奥さんが知り合いだったのか、私は経緯は全く知らないけど。
音楽の方向性を含めて、2人は気が合う感じが何となくわかるかなぁ。笑

リタ・クーリッジも人気

8、(Your Love Has Lifted Me) Higher And Higher -
Rita Coolidge

多分彼女を知ったのは、この曲。ラジオで聴いて、録音してリピートした曲。
バラードじゃなくて、むしろ身体が動きたくなるような、アレンジとサウンドと歌で。
作は夫って記載があって、そう書いたんですが、Lonesome Cowboyさんから、カバーだとご指摘いただいき、調べて直したら、67年にブラック男性のジャッキー・ウィルソンがリリースした曲。
曲は3人の共作で、R&Bの曲だったようで。聴いてみたら、かなりテンポが早くて、歌うのも男性だから、かなり違う。
こちらは、私は今回初めて聴きました。彼のバージョンはコレ。

リタが歌ってると、なんか開放的な気持ちになれる曲で。女だって自由に考えて、行動しても大丈夫!な感じで。
恋愛の歌詞の曲だけど、何だか中学女子には、怖い感じがしたウーマンリブ活動家の人たちには、近寄りがたい感じがあったけど。
リタの曲は歌い方が伸びやかで、リタの曲のほうが、女性を応援してくれるとか、が頭に浮かんだかも?笑
彼女も曲も書くし、この時期には女子中学生にも、魅力的に見える女性ボーカリストが、たくさん勢揃いしてた感じで。何故か皆さん、美人だし才能あるし、憧れる感じで。笑
自立してる感じも、何となくあり。
アレンジはほど良い感じ。間奏のオルガン部分とかが良いし、後にヒットしたバラード曲たちより、私はこの曲のほうが好きだったりする。笑
そんな、お姉様たちのことは、今後のまとめて女性ボーカルの記事にしようかと。またまとめ過ぎで,叱られそうだけど。笑

7位はブラック女子

7、Don't Leave Me This Way - Thelma Houston 
当時は聴いた記憶がない感じ。後で聴いた曲で、久々に聴いたら、思い出した。笑
曲頭はバラードか?な雰囲気だけど、ノッていけて、カッコ良い曲。ブラック系だけど、ちょっとAORとかブラコンを先取りした曲かも?
76年リリース。75年にリリースしたオリジナルはヒットせず、翌年のアルバムでカバーした彼女の曲が1番ポピュラーに。
オリジナルは、ハロルド・メルビン&ザ・ブルー・ノーって人たちだけど、私は全く知らない。
歌の上手さと、フィリーソウル風の大人しめのサウンドアレンジが、都会的?オシャレな感じになってて。
彼女の経歴もずっと知らなかったけど、なかなかある意味凄い。
48年生まれで、スティービーワンダー2歳上の同年代。
年齢は書いてないけど、若くして結婚、2人出産の後に、ゴスペルのグループに入り活動を開始。
フィフスディメンションの関係者の目に止まり、ソロになりアルバムデビューが69年。21歳ごろ。
でも、なかなか売れず、レコード会社を
モータウンに移籍しても目が出ずに、モータウンが制作した映画なんかで、女優をやりながら、サウンドトラックに関わったり。
ダイアナ・ロスのヒット映画「マホガニー物語」の中の曲もある。
で、3枚目がこの曲の入ったアルバム。
2枚目と3枚目はモータウン。
この曲では、女性R&Bヴォーカル部門で、グラミー賞の最優秀を受賞。
その後も女優もやりつつ、音楽も。
おそらく、私は女優の彼女も観てた可能性は、高そう。女優やってたのも、全く知らなかったけど。笑
その後は、インプレッションズの人とデュエットしたり、色々と活動。
80年代には、レコード会社も2回代わり。キャリアハイは、やっぱりこの曲。
なんかこの人の人生だけで、映画が出来そう。笑
子育てはどうしてたのか?とか、色々気になることはあるけれど。女性のキャリアは別の意味で、難しいなぁって。
ちなみに、親戚にたくさん音楽関係者がいる、ホイットニー・ヒューストンとは、全く関係なし。

6位はケニー・ノーラン

6、I Like Dreamin' - Kenny Nolan
今は居ないこのタイプの人が、まだまだ居たのか?ってなった.笑
苦手なタイプの曲で、ラジオで聞いた記憶はない曲。流れてたかも?だけど。
聴いたら、やっぱり上品過ぎて。笑
この人も、シンガーソングライターとして、この曲がキャリアハイ。
で、週間ランキングもイージーリスニングで最高4位なのに、何故年間の6位なのか、1番不思議に感じた曲。
大人がくつろぎながら、聴くタイプの曲だし、イージーリスニングは基本的に、苦手な私には、色々理解は不能。
何回か聴いたら、サビだけ残るとか、イントロだけ残るとか。ヒットした曲は苦手でもそれがあるのに、この曲は私には何も残らない感じで。
ファンの方には、めちゃくちゃ申し訳ないけど、素直な感想だとそんな感じ。笑
この前の時期から、色々な人に曲を提供するライターだったし、その後も共作とかで曲を書いて、チャートに入った曲もかなりある。
ブラック系あり、フランキー・ヴァリなんかにも提供してるし。
半年で辞めたらしいけど、13歳で南カリフォルニア大の作曲科?の、スカラーシップ取ってるから、音楽の才能は若くからあったよう。この大学の音楽関係の学科のレベルは、よく知らないけど。笑

Hotって誰?な感じで笑

5、Angel In Your Arms - Hot
ラジオで流れてたり、聴いた記憶はないけど。聴いてみたら好きな感じで、良き感じではある。
が、経歴をよく知らない人が、1桁代にまさかこんなに、たくさんいるとはだった。笑
曲はバラード系だけど、ちょっと早め。
女性が歌うせいか、内容のせいかわからないけど、甘過ぎずに、大人向けなサウンドとアレンジ。曲が良いから、カントリーバージョンや、スペイン語版も。カバーも10ぐらいある。その後も愛された曲。
経歴は、このグループは特に謎。ジャケ写真だと、ブラック3人組なのか、違うのかさえ判別出来なくて。笑
ブラック、ホワイト、ラテン?ヒスパニック?の違う人種の3人組グループで、珍しいタイプ。
リードボーカルのブラック女子は、またまたのデトロイト出身。地元教会で歌ってたらしいから、私が今年行った4つの教会のどれかの可能性はある、笑
この曲の前には、ソロでレコードも出してて、デトロイトでやったイベントにも出てたり。
共演は、マーヴィン・ゲイ、スティービー・ワンダーとか。別にアル・グリーンとも。
他のメンバーも、バックボーカルとして、有名アーティストのレコーディングやツアーに参加してたらしく。言わばプロの集まり。
普通に検索したら、韓国の男子グループの、H.O.Tって間にピリオドが入ったグループしか出て来ないし。笑
ジャケットはグループ名が、全部大文字だけど、YouTubeやビルボードは表記が違うし。
やっと曲名から、グループの英語ウィキを発見。
日本語盤のタイトルは「やさしい天使」。
だけど、夫の浮気の仕返し?に、妻も誰かの腕の中にいる…な内容で。全然歌詞の世界観とは違う?
男性陣も、自分の浮気がバレないかだけを、心配するだけじゃなく、妻の動向にも気を配らなきゃ。笑
妻の逆襲?ってね。この時代に既にこんな曲が流行ってたなら、そりゃスティービーワンダーが、『パートタイムラバー』を明るく歌ったら、流行るハズだわ〜とか、勝手に納得した。笑
グループはその後2枚アルバムを出して、メンバーが変わっても活動してたらしい。
曲は週間は、最高6位なのに、年間はそれ以上の5位なのは、何故?な感じ。笑
そして、映像はオフィシャルって書いてあるけど、何の映像かは不明。
チャーリーズエンジェルで調べたけど、英語でも出て来ないし。
なので、YouTubeはレコードジャケットの写真のに、変えました。笑

やっぱり強い?バーブラ

4、Love Theme From "A Star Is Born" - Barbra Streisand 
映像はかなり後のライブ。髪がどストレートなバーブラを、初めて観た.笑
良い曲だし、前の年のアカデミー歌曲賞も、ロッキーに勝って取ったし、詳しい色々は、この記事に。↓

名曲だし、歌は落ち着いて上手い。
日本でも長く流れてた。中学女子の私は、飽きたけど。笑

3位は大好きエモーションズ

3、Best Of My Love - Emotions
大好き💕で、前に記事にも書いたけど、アース・ウインド&ファイヤーの曲にも登場する、彼らのファミリー。
曲はモーリス・ホワイト作では、実は1番良い仕上がりかも?って思うレベル。
イントロのど頭から、カッコ良いし。
詳しくは、記事の「ミニー、ボイターシスターズ、エモーションズ」に。↓

知らない曲、人続きで、この曲が出てきて、なんかホッとした。笑

2位アイドルなアンディ・ギブ

2、I Just Want To Be Your Everything - Andy Gibb
ビージーズの下の弟。ここの兄弟もイケメン率高いけど、お兄ちゃんたちより、かなり若いしルックスは1番推せる。笑
アイドル的な売り出し方だったなぁ。
色々あってソロで活動。その後とかも、またビージーズの記事で書く予定。
オーストラリア以外での、デビューアルバムからの、シングル。
曲はお兄ちゃんのバリー。プロデュースにも他の人と入ってる。
日本語タイトルは『恋のときめき』
翌年大ヒットする、ビージーズのアルバムのテイストに、かなり近くて混ぜて聴いたら、どっちの曲かわからないぐらい。笑
声もかなり似てるし。曲とサウンドは、翌年のビージーズのアルバム路線。
今までのフォーク色のグループイメージを、変えたかったビージーズが、この方向はウケるか?って、弟で実験してみた可能性?疑惑はあるかなぁ。笑
彼のルックスもあって、爽やかな曲。
この曲だって、ディスコで流れても不思議じゃない感じ。笑

やっとラスト!No.1は
ロッド・スチュアート

1、Tonight's The Night (Gonna Be Alright) - Rod Stewart
大好き❤️なロッドの曲が、1位はファンの私でも、ちょっと違和感。
コレも曲もアルバムは、76年リリースで、アルバムは売れたけど。
好きな私でも、No.1アルバム、No.1曲ではない。笑
ロッド・スチュアートの記事はこれだけど、好きな曲を絞ると、他が上に来るし。↓

アメリカのチャート、年間1位がイギリス人ってね。笑

ベスト10は?

ベスト10とは思えない曲が、たくさん入ってて、驚きな感じはする。
で、選ばれた曲が1番のヒット曲の人もかなり多い。
女性ソロ、グループが多くて、バンドはいない。
大人が好んで聴くタイプが、ほぼ全部。
アンディ・ギブとロッド以外は、そんなタイプかなぁ。

とにかく、知らない人が出て来ると、時間がかかって、なかなか大変ではあったけど、勉強にもなったし、知らない良い曲も聴けたし。笑

そして皆様、企画にも、私の記事皆んなにも、ずっとお付き合いいただき、ありがとうございました。
まだ、始めたばかりだし、今年の反省や振り返りは、来年に持ち越し。笑

今年はありがとうございました。
そして、読まれる時には年は変わってそうなので、早めにですが、
新年、あけまして、おめでとうございます笑

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