”惚れ”と”モテ”を恋愛心理学で科学する【各論②】
こんばんは、心太です。
前回、前々回と”惚れ”と”モテ”について記事を書いてきました。
前記事では、
Step1.自分の持っている性質(個性)を理解する
Step2.相手の持っている性質(個性)を理解する
について書きました。
今回はこのステップの中盤、
Step3.自分と相手の持っている性質の【類似性】・【相補性】を整理する
Step4.相手の求めている【類似性】・【相補性】を探る
について書いていきます。
では、行ってみましょう。
Step3. 自分と相手の持っている性質の【類似性】・【相補性】を整理する
前記事の中で自分と相手の要素の理解の仕方を書きました。
材料は手元にある状態ですね。
相手と自分の“似ているところ(類似性)”、“異なっているところ(相補性)”の情報です。
さてさて、キーワードである【類似性】・【相補性】を長いことほったらかしてしましたね。
それでは、Step1.・Step2.で得た情報に意味を持たせましょう。
と、言ってももう多くの説明は不要ですね。
自分に関する理解、相手に対する理解を【類似性】・【相補性】を手掛かりに整理してみましょう。
似ているところ、異なっているところで要素のペアを作るイメージです。
日頃はここまで丁寧に意識することはないでしょうが、通常は無意識で様々な要素を【類似性】・【相補性】で割り振っているかと思うとこころの働きの精緻さにゾクゾクしますね。
Step4.相手の求めている【類似性】・【相補性】を探る
それらの情報を、相手の要望、ニーズと照らし合わせて、相手との関係作りにおいて有効、もしくは重要なもの、それほど押し出す必要のないもの(ノイズ)に分け、取捨選択します。
似ているところがいくつあろうが、異なっているところがいくつあろうが、相手の望みと合致していなければ“強み”にはできないからです。
要望やニーズは相手の恋愛観の中に入っています。
これまでは「へーそうなんだ…」止まりだったかもしれませんが、これからはそんな暇はありません。
【類似性】・【相補性】という観点で相手の恋愛観を整理して、次のStep5.に備えましょう。
ここまでで、相手の求める【類似性】・【相補性】を1つ2つくらいしか持っていないことが分かってしまった方は、物足りないかと思っているかもしれません。
ですが、心配ご無用です。
個数よりも大事なのは、如何に発揮するかです。
相手の求めている【類似性】・【相補性】を間違いなく(妥当性)、いつでも発揮できること(信頼性)が大事。
それはまた次回。
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自分と相手についての情報を得て、整理するところまで来ましたね。
Step5.からはいよいよアウトプットの段階へと移っていきます。
知識や情報は活かさなければもったいないですよね。
では、また。
心太
→次回、Step5.以降の各論 coming soon
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