日常を変える言葉の力 ~何に感謝しているかを言葉にしてみませんか?~
おはようございます & こんにちは!
ライフ・コーチの「トコマ」です。
いつもありがとうございます。
感謝の言葉を形式的に何度も繰り返すだけでは、かえって軽薄な印象を与えている。
そんなことを思ったので、今日はこのことについて書かせていただきます。
感謝の気持ちを伝えることは、人間関係を深める上で非常に重要です。
しかし、単に「ありがとう」と言うだけでは、その感謝の気持ちが本当に伝わっているのかしら、と感じることが僕にはときどきあります。
なので、感謝を気持ちを伝えるため、具体的な理由を付け加えることを意識しています。
例えば、「早速対応してくれてありがとう」「気づかってくれてありがとう」といった具体的な言葉を加えることで、相手は自分が感謝されている理由を理解しやすくなります。
感謝を具体的に伝える理由には、いくつかのメリットがあると思っています。
まず、感謝することで自分自身も相手の良いところに意識を向けることができるという点です。
これにより、日常のやり取りがポジティブなものになり、互いに良好な関係がつくる助けにもなります。
また、具体的な感謝の言葉によって、相手にも自身が評価されている部分を再確認する機会にもなります。その結果モチベーションが高まることにも繋がるでしょう。
単なる「ありがとう」ではなく、相手の行動や特徴を言葉にすることで、感謝の気持ちがより深く伝わるからです。
感謝の思いをより明確に伝えるというコミュニケーションを心がけることで、職場の人間関係はより強固なものになる気がします。
感謝の本質は、見返りを期待することではありません。純粋に相手の行動や存在に対する感謝の念を伝えることにあります。
とは言え、ときどき僕もそんな気持ちで感謝の言葉を言っているときがあるかもしれませんが・・・
だからこそなんだと思うんです。
相手に本当に感謝している内容を考え、それを言葉にするよう心がけることが大切なのです。
その結果、ありがちな「ありがとう」の言葉もさらに大きな力を持つようになると信じています。
感謝の言葉に何を込めるべきかを考えてみませんか?
意識して感謝の気持ちを具体的に伝えることで、言葉がより一層深みを持つ感覚を味わえると思います。
その一言が、思いがけず相手の心を温かくすることになり、そのことを感じた自分自身が温かい気持ちになっているですよね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。