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「ノット・コンフォートゾーン」を「コンフォートゾーン」に変える3つの方法
高いパフォーマンスはコンフォートゾーンにいる時に生まれます。
コンフォートゾーンの内にある事柄は、おのずと "want to" の対象となり、自然にかつ生得的に高いパフォーマンスが得られます。そこでは、あなたの創造的無意識が、問題解決するための新しい方法を見つけてくれます。
あなたは、それが "want to" であるがゆえに、自然に最良のパフォーマンスが生み出されることを望むのです。
逆に、 ”have to” あるいは強制された事柄は、予想されないスコトーマを生み、その結果、危険なミスと低いパフォーマンスをもたらします。
おはようございます! とこま(tokoma)です!
苫米地式コーチング認定コーチ(補) として日々学びを深めております!
今回は
『コンフォートゾーンの作り方』(苫米地英人著 フォレスト出版)より
コンフォートゾーンとパフォーマンスへの影響
について、書かせていただきます。
まずは、コンフォートゾーンの意味です。
コンフォートゾーン(英語:Comfort zone)とは、「快適な空間」を意味する語である。心理学などでは、ストレスや不安が無く、限りなく落ち着いた精神状態でいられる場所を指す。
人が高いパフォーマンスを発揮する時は、つねにコンフォートゾーンにいる時です。
コンフォートゾーンにいる人は、当たり前のように高いパフォーマンスを発揮します。
何か問題が生じたとしても、創造的無意識に問題を解決しています。
逆にコンフォートゾーンから外れたときは、周囲の人が想像のつかないような間違いを起こし始めます。
想像できることは、周囲の人が気がつければ防ぐことはできます。
ですが、想像がつかないような間違いは、それを防ぐことができません。
また、コンフォートゾーンから外れている時は、創造的無意識が逆向きに働きます。
「困難ことはやるべきではない」
「新しい仕事をさがすべきではない」など
新しい課題に取り組まなくていい理由を創造的に作りだします。
これは、あなたのマインドがコンフォートゾーンに引き戻そうとしているためです。
本来は新しい課題に取り組んだ方がよいのです。
ところが、このように創造的無意識が逆向きに働いている時は、「やっぱりダメだ・・・」等の結論に落ち着いてしまいます。
それが新しい課題に取り組むことが難しくします。
では、どうすればよいのでしょうか?
それは、
コンフォートゾーンから外れている状態をコンフォートゾーンにする
ことです。
そして、そのための方法が
① アファメーション
② セルフ・トークのコントロール
③ ビジュアライゼーション
の3つです。
① アファメーション
言葉の持つイメージから想起する力を利用して、ゴールを達成した時の自己のイメージの臨場感を高める技術です。
詳しい方法ややり方は、苫米地英人著『コンフォートゾーンの作り方』になかにあります『Unit 18 新しい「自分らしさ」をつくる』をご覧ください。
② セルフ・トークのコントロール
自分自身に話しかける言葉に注意を向けてコントロールすることです。
僕が以前に書いたnoteの記事をご参考にください。
③ ビジュアライゼーション
想像によって心の中のイメージを描くことです。
想像力を使って、馴染みのないものを慣れ親しんだものにすることで、コンフォートゾーンを広げることができます。
人間の無意識は、実際に試したものなのか、想像力によってイメージしたものなのかを区別しません。その仕組みを利用して、想像力を使って無意識に新たな現実を作る作業がビジュアライゼーションです。
まとめ
◆ 人はコンフォートゾーンから外れるとパフォーマンスが落ちる。
◆ 外れた状態をコンフォートゾーンにすることで解決させることができる。
◆ その方法は、アファメーション、セルフ・トークのコントロール、ビジュアライゼーションの3つ。
いかがだったでしょうか?
さらに詳しいことを学びたい方は、今回参考にさせていただいた『コンフォートゾーンの作り方』をご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。