「過去思考」から「未来思考」へ ~おすすめの考え方2つ~
僕たちは「過去から現在を考える」
ということにあまりにも慣れてしまっている。
おはようございます。とこま(tokoma)です。
「過去から現在を考えない」ということを意識しています。
というか、使い分けるようにしています。
過去は美化されてしまうものです。現状が悪いとなおさら。
僕たちは過去のできごとから現在を考えるという思考方法に、あまりにも慣れてしまっています。たぶん誰かに教わったんでしょうね。無意識のうちに。僕もそうでした。
その思考が悪いわけではありません。
ですが、その思考によって「未来の行動が制限されてしまう」ということが悪であると考えます。
もし、あなたの未来への行動に対して、過去が制限をかけてしまっているのであれば、「過去から現在は考える」という思考をやめてみませんか。
方法は2つあると考えます。
ひとつめは
「現在の状況から過去を考える」
僕の事例でいいますと、娘が不登校になったことがあります。
中学1年生の三学期から不登校になりました。結局、中学校にはその後も行っていませんが、今は通信制高校に通っています。毎日楽しく元気に過ごしています。
子供が不登校になったおかげで、僕はたくさんのことを学ばせてもらいました。
彼女が現在、毎日元気に楽しく過ごしているのは、あのとき不登校になったからである、と考えています。
このように考えると、「不登校」という(僕の過去の通念からすると)社会的にはネガティブな現象が、ポジティブであった過去に解釈が変わります。
かえって「不登校になったおかげで」今が幸せなのかも、と思うようになりました。実際に彼女の口からも同じような発言がありました。別に僕が強要したわけでもなく。
二つめの方法です。過去をポジティブな思い出とするために
「明るい未来をイメージして今を変えること」
人間は「今」しか生きることが出来ません。変えることができるのも「今」だけです。未来に〇〇〇になりたい、と思うから「今」を変えようとするわけです。
そして、「今」が良くなれば「過去」も変えることができます。「今ある〇〇〇は、過去の△△△のおかげだった」と言える日が必ず来ます。
このような考え方を「未来思考」といういうようです。
「過去思考」から「未来思考」に変えてみませんか。
「今」から。できることから、少しづつ。