『幸せのレシピ』からの気づき3つ ~お疲れリーマンに捧げる「仕事とは?」を考える映画~
見終わったあと「いい映画を観たな」と温かい気持ちにさせてくれる映画です。
おはようございます。とこま(tokoma)です。
日曜日の朝から映画を観てました。
『幸せのレシピ』
ぼくの気づきはこちらの3点です。
① 他人に攻撃的になるということは、自分の心が悲鳴を起こしているというサイン。
②「この厨房は私の人生なの。私のすべてなの。」というケイトに「違うね。ほんの一部だ。」というニックのセリフにドキッ。
③ 仕事と家庭。どちらかが崩れると両方とも崩れる。けれどなおすときはまず「家庭」から。
精神科医でベストセラー作家、そして映画評論家である樺沢紫苑氏がおすすめしている映画のひとつです。
以前画から観たいとおもっていました。
しかし観ようとおもったときにはAmazon Prime対象になっていませんでした。その前にはPrime対象で無料となっていました。ですので、お金出して観るのもなあ・・・とおもっていました。
先週末、6月に観れるAmazon Prime対象で無料になった映画をパラパラみていたところ、こちらの映画をみつけました。
そのような経緯ではありましたが、「絶対みたい映画」ということでありませんでした。上映時間が1時間44分なので、時間もかからないしお手頃だから観てみるか、とうノリでした。
そんな気持ちではありましたが、
いい映画を観させてもらったなあ~
という感想です。
ストーリーは
マンハッタンにある高級レストランの料理長を務めるケイトは、突然の事故で姉を亡くし、9歳の姪ゾーイを引き取ることに。一方、職場には新進気鋭の料理人ニックが副料理長として加入する。完璧主義者のケイトは陽気な性格のニックに反感を募らせていくが……。
(出典: 映画.comより https://eiga.com/movie/34112/)
この映画での気づきについて説明させていただきます。
① 他人に攻撃的になるということは、自分の心が悲鳴を起こしているというサイン。
精神科医である樺沢氏がおすすめしているのは、精神を病んでしまうプロセスが描かれている、とこと。
大阪なおみ選手のことをおもいだしました。ストレスが重なっていくと他人に攻撃的になるようです。
心が穏やかであれば、そのような対応はしないのでしょう。もともと攻撃な人などいません(とぼくはおもっています)。不安にたいする防衛反応として攻撃になってしまうだけなんです。
なかなか自分では気づかないんですけどね。もし思い当たるところがあれば、少しお休みしましょう。
②「この厨房は私の人生なの。私のすべてなの。」というケイトに、「違うね。ほんの一部だ。」というニックのセリフにドキッ。
かつてのぼくがそうだったような気がして、ドキッとしました。
映画の主人公ほどの強いセリフを言っていたわけではありませんが、「逃げることは負けを認めることだ。」と思ってところがありました。そのころ、仕事も会社も人生の一部だという考えは、薄かったような気がします。
「家庭はうまくっている。」とぼくが妄想していただけで、実際のところ妻は大変だったのだろうと。今だから冷静に振返って言えますけど。
③ 仕事と家庭。どちらかが崩れると両方とも崩れる。けれどなおすときはまず「家庭」から。
悪くなるときは重なります。仕事でのストレスが重なると家庭に影響しますし、家庭でのストレスは仕事に影響します。仕事と家庭は両輪です。
ですが、これを改善しようとするときの順番は「家庭」から、というのがぼくの経験です。この映画は、そのことを再び思い起こさせました。
仕事疲れしている日本のビジネスパーソン(とくに会社員の方)におすすめしたい映画です。
エンディングも最高にいいです!
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