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「子供なりに親を守ろうとしている」という気づき

仕事仲間から「子供が格闘技をはじめたんですよ。」
と、聞いて興味深い気づきがありました。


先日出社したとき
仕事の仲間から「子供が格闘技を始めたんですよ。」
という話を聞きました。

その子のことは、小さいころから知っていました。

なので
「へぇ~、〇〇(その子の名前)ってそんなに大きくなったんだ~。」
という感想でした。

そのことを家に帰って妻に話をしたところ
「それって、ママを守るためなんじゃないの?」とのこと。

そう思ったら、少し胸が熱くなってしまいました。


その仕事仲間(その子のママ)は、シングルマザーです。
数年前に離婚し、小学生の男の子を一人で育てています。

先週、久しぶりに会ったときに子供のことを聞いたときに
「格闘技をはじめた」とのこと。

「強くなりたい」「かっこいい」という
男の子にありがちな理由ではじめたのだろうと思っていました。
利己的な動機です。

ですが、家に帰って妻から「ママを守るために」と聞いて
パラダイムが変わりました。

実際のところ、当人が意識してたかどうかは僕もわかりません。
でも、潜在的意識のなかに少しはあったのかもしれません。

小学生の男の子が
「何かあったら僕がママを守らなきゃいけない」
と思っていたのかもしない、と考えると、
その子のことがさらに愛おしく感じられました。

利己的な動機ではなく、利他的な動機ではじめたのかもしない。
と、昨日その仕事仲間に会ったときに話してみました。

彼女もそうは思っていなかったようで、少し驚いていました。


子供は僕たち親が思っている以上に親を見ている
子供は親が思っている以上に考えている

と思ったら、なんだか胸が熱くなってしまいました。
最近は年齢のせいかすぐに感動してしまうんですよね。


今回の件で
 ◆ 視点でパラダイムが変わる
そして
 ◆ 子供は想像以上に親のことを考えている

という気づきがありました。


この気づきを忘れずにとっておきたかったので、
今日ここに書かせていただきました。


今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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