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なぜ、その文章は読みやすいのか? ~ボクが教わった読みやすい文章の書き方トップ3~
こんばんは!とこま(tokoma)です。
こちらの記事に興味をもっていただきありがとうございます。
本の書き方について、ぼくが教わったことトップ3をお伝えします。
大事なのは、
普段本を読みなれていな人が読むことを意識して書く
ことです。
第1位 結論から書く
学校で習った起承転結は、物語の構成であってビジネス書などの本には適していません。
すでに耳にされている方も多いとは思いますが、PRPE法 です。
これにしたがって、文章を書いていきます。
PREP法は、文書やプレゼンテーション等における文章構成方法の一つである。
PREP法は主にビジネスシーンで用いられる文章構成方法であり、簡潔かつ説得力のある文章を作成する際に用いられる。
PREP法における「PREP」とは以下の
P=Point(結論)
R=Reason(理由)
E=Example(事例、具体例)
P=Point(結論を繰り返す)
の頭文字を取っている。最初に結論を伝え、次にその理由を説明、事例で理由を補強し、最後に結論を再度提示するストーリーを展開する。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
ブログ、Twitter、このnoteなどのSNSで情報を発信している方は、この「PREP法」をすでに意識して書かれているものと思います。
本の場合も同じです。
『結論 ⇒ 理由 ⇒ 事例 ⇒ 結論』の順番を意識して、各章もしくは各小見出しを書いていきます。
第2位 文章のリズム
文章にはリズムが重要となっていきます。
具体的には、改行、1行空けを使って文章にリズムを作っていきます。
2~3行に1回は改行します。そして、テーマが変わった場合も改行します。
また、強調したいもの、強調したい1文があれば、その前後を1行をあけるということをします。
文章のなかにリズムがつくることを意識してみてください。
改行がないとダラダラした文章に見えてしまいます。
本を読むことを習慣にしていない人にも読んでもらうためにも、見た目を工夫することは大事です。
改行を増やすことで読みやすいようにします。
「文章のリズム」と検索しますと、
リズム感をもっている作家、コツ、事例などがあります。ご参考にしてみてください。
第3位 1文は短く
1文を35文字以内におさえるようにと教わりました。
これも文章がダラダラすること防ぐためです。
1文が長いと「何が言いたいのか」が読み手にとって分かりにくくなります。
文章の途中で、ついていけずに同じ個所を何度か繰り返して読むことになります。
文章が長いと、読み手の読むリズムを邪魔してしまいます。
1文をなるべく短くする。これも読みやすいようにするための方法なのです。
まとめ
あなたは、自分が書いた本を多くの人に理解してもらいたいと思いますか?
もしそうならば、普段本を読みなれていな人が読むことを前提に文章を書くことを意識してみてください。
本を読むのが得意ではない人向けに書いていると考えてください。
そのためにぼくが、教わったことが
① 「結論 ⇒ 理由 ⇒ 事例 ⇒ 結論」の順番で書く
② 改行・1行空けを使って文章にリズムをだす
③ 1文を35文字程度におさえる
です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
本日参考にした本はこちらです。